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ブックマーク / mega80s.txt-nifty.com (2)

  • ■0619■ - 550 miles to the Future

    アマゾンプライムで借りて観たドキュメンタリー、『VHSテープを巻き戻せ!』……甘酸っぱくも、厳粛な気持ちにさせられる映画だった。 誰もが、時代の流れとともに確実に何かを喪失していく。喪失にどう対峙するのか。別れを惜しむだけなのか、物理的手段で喪失を最小限度に押しとどめるのか? 根性と気合だけでは何も出来ないぞ、と言われたような気もする。 インターネットをはじめて間もない20年前は、僕はもっと喪失と正面から向き合っていたと思う。僕はもっとナーバスで、ちょっとしたことでよく泣いていた。 『VHSテープを巻き戻せ!』は、フィギュア・ブームの渦中に製作された劇映画『ブリスター!』のエンドロールに付け加えられたコレクターたちのドキュメント・パートを思い起こさせる。僕も、『ジャイアント・ロボ』のジャンボ・フィギュアと一緒に出演している。あのフィギュア・ブームのことなら、まだまだ現実に書き残せるチャンス

    ■0619■ - 550 miles to the Future
    hiruneya
    hiruneya 2019/06/21
    「ドブを掃除したら、真珠も一緒に流れてしまう。汚い言葉が汚いのであれば、綺麗な言葉は綺麗のままだ。それでは足りないから、言葉があり、知性があるのに」
  • ■0626■ - 550 miles to the Future

    『風立ちぬ』マスコミ試写。レビュー記事を2ほど書く予定なので、個人的印象を。 このタイトルが出るたび、「宮さんも、長編は、これがラストだよね」と友だちと話していたので、堂々たる集大成になっていると思う。あとは、ジブリ美術館で、たまに短編をつくって終わるなら、こんなスマートな人生はない。 「果たして、こうまで創造的な美しい人生を、自分は生きられたか?」と、宮崎駿が自問するような映画。僕らオッサンにも、「君たち、いい仕事ができてるか?」「人に、ここまで深い愛情をもてたか?」と問いかけてくる。そういう意味では、たいへん重たい。 「また『トトロ』みたいの、やればいいのに」「もういっぺん、『ラピュタ』やってくれよ」とかいうワガママは、作家をなめている。古き良き漫画映画は、誰かが引きつぐか、時代のニーズがなければ、クラシックになっていくだけだ。 最近、ケーブルで『未来少年コナン』を見ていたんだけど、

    ■0626■ - 550 miles to the Future
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