わずか数人のチームで、これまでにないゲーム開発を目指す――。そんなインディーズ(=インディ、独立系)ゲーム開発会社が続々と生まれている。海外では5年ほど前からインディゲーム開発熱が高まっていたが、日本にも今年その波が押し寄せてきた。長年勤務したゲーム会社を飛び出してインディゲーム開発に乗り出す人もいる。ゲーム開発者団体「2Dファンタジスタ」代表の渡辺雅央氏もそんな一人だ。競争の激しいゲーム業界で生き残っていくのは容易なことではないはず。インディゲームの何が開発者を引き付けるのか、その魅力を追った。
![自由か脱落か インディゲームに魅せられた開発者たち ジャーナリスト 新 清士 - 日本経済新聞](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/b32bd0514dc118148a31a5d6f3d71d54c73d25f9/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Farticle-image-ix.nikkei.com%2Fhttps%253A%252F%252Fimgix-proxy.n8s.jp%252FDSXZZO6456361025122013000000-62.jpg%3Fixlib%3Djs-3.8.0%26auto%3Dformat%252Ccompress%26fit%3Dcrop%26bg%3DFFFFFF%26w%3D1200%26h%3D630%26s%3D0175bdca66002e0e9be092ad8a213796)