2008年の米GIIピーターパンSで日本調教馬として初めてアメリカのダートのグレード競走を制したほか、09年のGIフェブラリーSで2着になったカジノドライヴ(美・藤沢和、牡6、父マインシャフト、母ベターザンオナー)が引退、種牡馬入りすることになった。3日、藤沢和雄調教師が明かした。 「屈腱炎の手術をして戻ってきたけど、さすがに2年近くのブランクはつらかったかな。今の時代、種牡馬としても早めにスタートしないと厳しいからね。アメリカからのオファーもあったけど、社台スタリオンステーションでお世話になることになりそう。この馬には大きな夢を見させてもらった」と藤沢師はコメントした。通算成績は11戦4勝。 (紙面から)