新型コロナウイルスの感染が急速に広がる中、重症患者を受け入れている京都府内の14の病院が、医療現場がひっ迫し始めているとして、緊急声明を出しました。 すでに救急患者の受け入れに支障が出ており、このままでは医療崩壊につながりかねない危機的な状況だとしています。 緊急声明を出したのは、京都大学医学部附属病院や京都市立病院など、京都府内にある14の病院です。 声明によりますと、感染が急速に拡大するなか、いずれの病院でもすでに救急患者の受け入れに支障がでていて、入院や手術の延期を余儀なくされているとしています。 また、病床数を増やすことには限界があるとして、京都府内では重症患者が30人に達した場合、脳卒中や循環器疾患などのほかの患者が受け入れられなくなり、命が救えなくなる可能性があるとしています。 そのうえで、医療崩壊につながりかねない危機的な状況だとして、感染拡大が収まるまでの間、不要不急の外出
![京都医療ひっ迫で病院が緊急声明|NHK 関西のニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/61687de8ac7592214cdb1441a5c9144f5afe5bfb/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww3.nhk.or.jp%2Fkansai-news%2F20201218%2F2000038778_20201218122045_m.jpg)