サキとは彼女の自宅近く、湘南台駅前のスーパーマーケットで待ち合わせをした。彼女は自転車で後から追いつくと言い、僕は大きなコインパーキングへ車を停めた。煙草を一本吸ってからスーパーマーケットへ向かうと、ひっきりなしに主婦的な女性かおばあちゃんが入り口を出たり入ったりしていた。時刻は午後5時になる。時計から目を上げると、待たせちゃったわねと大して悪びれてない様子でサキが手ぶらでやってきた。 お礼に料理を作るとはいえ、サキの家には食材が十分足りていないらしく、こうしてスーパーマーケットに寄ることになった。サキは野菜コーナーから精肉コーナーまで、まるで優秀なカーナビに導かれるように無駄なく点検していった。欲しい食材があると、2秒間程度それらを凝視し、一度手に取ったじゃがいもやら豚肉やらを迷うことなく僕が持っているカゴに放り込んだ。最後にアルコール飲料が冷やされている棚の前へ行くと、私が飲むからとチ
最近学科の友人3人とサーバ/セキュリティについての勉強会を週1で行っていて、毎回何か調べてくることになっており、今回は apache の設定について少し調べてきました。初心者がまとめたので間違っている部分があるかもしれませんが、勉強の役に立てて頂ければ幸いです。 httpd.confはどこにある? 最小限のhttpd.conf 3つのセクション セクション1: GlobalEnvironment セクション2: MainServerConfiguration セクション3: VirtualHosts モジュールの追加 外部設定ファイルの読込み サーバリソースの監視方法 httpd.confはどこにある? OSによって異なりますが、以下の階層に置いてある可能性が高いです。 CentOS、FedoraなどRed Hat系 /etc/httpd/conf/ SUSE系、MacOSX /etc/a
2010.07.09 次世代Ruby on RailsサーバーUnicorn(汎用のRackアプリケーションサーバ)を使ってみた 2010.07.20追記: prefixを指定した運用も可能でした。ご指摘頂きありがとうございます。 2010.07.28追記: 関連記事「RailsサーバUnicornを飼いならす! 運用時の便利技」へのリンクを張りました。 Railsサーバはたくさんあってややこしいですね! 最近さらにUnicornというものが頭角を表してきたようで、Twitterやgithubも使っているようなので使ってみましたので、特徴や使い方などレポートしてみたいと思います。 このブログの他にもEngine Yardのブログ記事「Everything You Need to Know About Unicorn」やgithubの記事「Unicorn!」が非常に参考になると思いますので、
先月末、さくらのスタンダードからVPSプランに移行しました。 参照: さくらVPSに移行しました あれから2週間ほど経過したのですが、現状を少し整理しておきます。 うちのような小さなサイトだとチューニングなどは必要ないだろうと思っていたのですが、 何もしないとさすがにリソースが厳しい、、ということがわかりました。 実はこのブログのせいというより、Tech Noteの方の定常的なトラフィックに原因がある模様。 ということで、急遽パフォーマンスチューニングを施して様子を見ることに。 PukiWikiだとMySQLは関係ないので、まずはApacheのパラメータを少し弄り、 次にPHPのメモリ周りのパラメータを、そしてAPC (Alternative PHP Cache)の導入を行いました。 これらの作業によって、PukiWikiだけでなくWordpressのパフォーマンスも改善され、 普段のロー
2011/10/12 WordPressのバージョンアップで、以下の方法でインストールされるPHP5.16ではWordPressが動作しなくなりました。 以下の記事を参考にLAMP環境を構築して下さい。 VPSの初期設定とLAMP環境を構築する方法 さくらのVPSやsaasesなどの激安VPSの登場で、VPSが流行っているようなので、VPS というか、CentOS でとりあえずWordPressを動作させる方法のメモです。 CentOSの最低限のセキュリティ設定などはあちこちで結構見かけるし、レンタルサーバ業では老舗なさくらインターネットの田中社長自ら「CentOSをサーバとして活用するための基本設定」という記事を公開されているので、その辺を参照のこと。 前提として、PuttyなどのSSHクライアントでrootログインしている事とします。 1.DNS設定 2.Apache・MySQL・PH
なんか、2/6 の夜に「修士論文の代わりに退学願を提出してきた」が Twitter でばずったらしく、Yahoo 砲よろしく突如としてアクセスが集中しました。下の方にリソースモニタリングのグラフを貼りつけてますが、今までがほぼ 0 に見えてしまうくらいに来てたのでびっくりでした。 まぁ色々コメントつけて頂いたりしてますが、もう2 年も前なんでこのエントリについて今更僕から突っ込むことは無くて、あのエントリはあのエントリとして見て頂ければと思います。ここでは今回そんな突然のアクセス集中にも見事耐えてくれたさくら VPS に感謝しつつ、アクセス集中の状況を鯖管的立場から分析してみましょう。 ちなみに、以前エントリに書いていますがサーバの構成としてはさくら VPS1 台で、CentOS+Apache+mod_fastcgi+PHP-FPM+MySQL5.5(InnoDB)で WordPress
12:49 | 前回は、nginx + ServersManでの検証結果を御紹介しました。今回は、サーバ構成を含めた構築内容を掘り下げて説明していきたいと思います。ドメイン画像サーバですので、ドメインはさほど表に出ません。屋号が「studio Usagi」なので価格の安さから「usagi.be」を取得する事にしました。お名前.comで、1,830円/年。DNSサービスも無料で付いてきます。DNSラウンドロビン共用レンタルサーバと違って、VPSサーバを使うとなると、httpd / mysqld らデーモンの監視は自身で行わなければなりません(勿論共用でもした方がいいのですが)。とは言っても、一人WEBサービス屋のスタートアップ時に、監視周りに多くの時間は避けませんので、スピート重視で構成を考えていきます。以下構成仕様。サービス監視は簡単なスクリプトを用意。反応がなければGMailにアラートを
以前某KRPの地下のラックに埋めた古いサーバを遊び場にしていたけれど,大分前に引退させてしまって,まぁ自宅鯖があるから良いかなあと思っていたけれど,最近自宅サーバの電気代が気になり始めて,最近話題だし安くて高性能だと聞いたのでさくらのVPSを申し込んだ.申し込んでからrootのパスワードが発行されるまで数分かかるけれど,OSをカスタマイズする場合は,申し込んだ直後にカスタムインストールをWebのメニューから選択すれば,すぐに利用開始することが出来る.このスピード感は凄いと思った. インストールするOSは割と使い慣れているという理由でFreeBSDにしようかと考えたけれども,折角のKVM環境だしということでDebian をインストールすることにした.Debian は通常のカスタムインストールからインストール可能なので特に変わったことはしなくても大丈夫.IPアドレスの設定以外は OK 選択し続
まず読むドキュメント.ハマる前に必ず公式のドキュメントに目を通しておく.これが後々効いてくる. % lv /usr/share/doc/apache2/README.Debian.gz Debian 用(というかaptでapacheのモジュール管理する為)にカスタマイズされているらしい. とりあえずaptitudeでインストール. % sudo aptitude install apache2 ブラウザでIPアドレス直打ちでアクセスすると It Works!*1 次に,単一のドメインだけじゃなくて,いくつかのドメインで共有する予定なのでバーチャルホストの設定をする.Debian の場合 /etc/apache2/sites-available 以下にサイトごとの設定ファイルを作成して,その後,a2ensite というコマンドでサイトごとの有効無効を設定する. % cat /etc/apac
9月1日にさくらインターネットさんがVPSサービスを さくらのVPSとして提供開始しました。 レンタルサーバとは異なり、root権限を使えるので、サーバ環境の自由度が高くなります。 もともと僕はさくらのレンタルサーバを借りていたので(5年くらい)、お知らせのメールをいただいていて、βサービスの頃から知っていました。しかしβサービスの申し込みが始まってから1日もたたずに受付終了していたので、試用できず残念な思いをしていました。 このたびサービスが正式にリリースされたので、使ってみることにしました。…というか継続利用のつもりで申し込しこみましたヨ。 とりあえず使えるまで まずはさくらのVPSの「お申し込みはこちら」から申し込みます。すぐに申込受付完了のお知らせメールが届き、しばらくしてから仮登録完了メールが届きます。(僕の場合1時間弱でメールが届きました)仮登録完了メールには仮想サーバを利用す
Javaを動かせるレンタルサーバーの続き まぁ、要はVPS+Windows Serverですな。リモートデスクトップで管理できる。Java=Linuxレンタル鯖というイメージが多いのでわざと書いてみた。 利点としてはWindows用バイナリが利用できること。意外と馬鹿にならない。そのくせ有名どころはUnix系のアプリも移植されているわけで問題になることは少ないはず。Apache、MySQL、PostgreSQL、PHP、Perl、Rubyなど普通に動く。ただ細かいコマンドラインのツールを組み合わせて使うスクリプト系は少々厳しいかもしれないが、最近は大概言語内でのライブラリで完結させるのが増えてると思うので問題は減ってる気がする。 一番の理由はほとんどの場合、運用がUnix系だとしても、開発時にはWindowsを使っているということが非常に多いこと。 ランタイムが異なる場合同じ動作にならない
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く