第11回 スーパーボウルのTVCM決戦(後編)配慮に欠けたCMが“悪口”を生む 2007年3月27日 火曜日 大柴 ひさみ 前編ではスーパーボウルのCMとして高い評価を得た事例を紹介した。しかし、今回のスーパーボウルでは、以下に紹介するようにCMへの批判でBad Mouth(悪口のクチコミ)が起きてしまい、CMの放映中止に至った事件も起きている。 GMは自殺防止団体のクレームでCM放映を中止 前編で取り上げたYouTubeのランキングで、7位にランクされたGM(ゼネラル・モーターズ)の「Obsessed Robot Watches Car Go By」は、その後American Foundation for Suicide Prevention(AFSP:米国自殺防止協会)からの批判とクレームによって、急きょ内容を見直すとして、TVでのオンエアを中止した。YouTubeから動画も削除されて