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ブックマーク / politas.jp (4)

  • ぼくは民進党に入れる(東浩紀)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか

    参院選で、だれに、あるいはどこに入れるか。いままでぼくはこういうとき、いつも言葉を濁してきた。そして棄権を匂わせてきた。だから今回も同じだろうと思うかもしれない。けれどもじつは今回は違う。ぼくは棄権はしない。白票も入れない。ぼくは民進党に入れる。選挙区も比例区も民進党に入れる。 なぜか。理由は消去法だが、はっきりしている。まずぼくは、数年で消える政党にはほとほとうんざりしている。ぼくは1971年生まれだ。1990年代に選挙権を手に入れたぼくの世代は、有権者になって以降、ずっと政界再編でずっと新党ブームを経験している。もういいかげんにしてくれという気持ちがある。だから、最低でも10年前から存在し、そして10年後にも残っているであろう政党に投票したいと思う。この時点で、自民党、公明党、共産党、そして(名前は変わってしまったが)民進党しか残らない。社民党は、あまりに党勢が衰えているので、申し訳な

    ぼくは民進党に入れる(東浩紀)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか
  • 投票権を失って感じたこと(國分功一郎)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか

    このことをここに書くべきかどうかすこし悩みました。しかし、下に記す理由からやはりきちんと書いておくべきだと判断しました。 10日ほど前に知ったことです。 私は7月10日の参院選で投票できません。投票の権利を持っていません。 投票用紙が来ないのでおかしいなと思って調べたところ、この驚きの事実が判明しました。 私は昨年2015年3月末から1年間、研究のためにイギリスに滞在しました。当然のことながら、出発前の3月末に、住んでいた東京都小平市からの転出の手続きをしました。つまり、1年間、小平市には僕の住民票はなかったことになります。そして今年の3月31日に帰国しました。すぐに転入の手続きを取りました。なお、1年間不在でしたが、この間の分も住民税は支払っています。 海外にいても手続きをすれば国政選挙で投票できることは知っていました。ですが、イギリスにいる間に国政選挙はなかったのでその手続きの必要はな

    投票権を失って感じたこと(國分功一郎)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか
    hisatsugu79
    hisatsugu79 2016/07/10
    一票の価値というより、手続き上のつまらない不手際や不具合により投票できなくなってしまったことに対する悔しさが伝わった。
  • 参政権は死なないための武器である(フミコフミオ)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか

    普通の会社員から見た選挙 「夢も希望もある若者が嫌い」 「子供もいないので自分の生を終えたあとにこの国がどうなろうと関係ない」 「アベノミクスの成否よりも自分で使える金額の増減が大事」 「毎日仕事に追われている」 「政治への期待を失っているだけの42歳サラリーマン」 それが僕だ。 最初に僕のスタンスを明らかにしておこう。憲法は国民のものなので自由に変えればいいけれど、今より変えやすいものに変更すること、憲法改正を選挙の争点にせずに事後民意を得たとして変更に着手するような政治にはノーだ。今日は僭越ながら普通のサラリーマンの立場から2016年夏の参議院選挙への期待と、選挙に参加した方がいい理由についてお話させていただく。 今回の参院選が、派手な盛り上がりを見せないのはほぼ間違いない まず、申し上げたいのは今回の参院選が、先日行われたイギリスのEU離脱を問う国民投票のような派手な盛り上がりを見せ

    参政権は死なないための武器である(フミコフミオ)|ポリタス 参院選・都知事選 2016――何のために投票するのか
    hisatsugu79
    hisatsugu79 2016/07/09
    こんなところで復活(笑)/いい記事だった。
  • 放射能と芸術――帰還困難区域内での国際美術展「Don’t Follow the Wind」をめぐって(椹木野衣)|ポリタス 3.11から5年――それでも

    東日大震災から5年が経過する。他方、私たちが2015年の3月11日から福島県の帰還困難区域内でスタートさせた国際美術展「Don’t Follow the Wind」(以下、DFW)は、まだ1年を経たばかりだ。1年も続く展覧会? それで「まだ1年を経たばかり」とは? そのことを理解してもらうためには、この展覧会について、少しばかり入り組んだ前置きをしておかなければならない。 まず、この展覧会は「スタート」はしたけれども、「オープン」はしていない。通常の展覧会では、もちろん両者は一致している。会期が幕開けした展覧会の会場まで足を運べば、チケットを買うなりして、当然、入場することができるはずだ。スタートしたけれども、オープンしていない展覧会など、普通はありえない。けれども、大震災と原発事故といった緊急事態下では、この「通常」とか「普通」というのが、極めて疑わしくなる。 震災前の「通常」とか「普

    放射能と芸術――帰還困難区域内での国際美術展「Don’t Follow the Wind」をめぐって(椹木野衣)|ポリタス 3.11から5年――それでも
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