2016年09月14日 スペイン芸術界の巨匠サルバドール・ダリの展覧会「ダリ展」が14日、国立新美術館(東京都港区)で始まった。ダリの生涯にわたる制作活動を約250点の作品とともに紹介。代表的なシュールレアリスムの絵画だけでなく、彫刻や宝飾品も収められている。会期は12月12日まで。 本展は、スペインのガラ=サルバドール・ダリ財団、国立ソフィア王妃芸術センター、米セントピーターズバーグのサルバドール・ダリ美術館から貴重な作品の数々を借り受け、日本で開催されるダリ回顧展としては過去最大規模。 館内は、テーマ毎にエリアを分け、ダリの制作人生を解説。少年時代の絵画が並ぶ「初期作品」からスタートし、次の「モダニズムの探求」では、当時の新しい芸術スタイルを取り入れた人物画などが掲げられている。3エリア目の「シュールレアリスム時代」では、この時代に中心的画家として活躍した際の傑作を披露。続く「ミューズ
2016年07月06日 スタジオジブリの30年間に及ぶ歩みを体感できる企画展「ジブリの大博覧会」が7日から六本木ヒルズ展望台の東京シティービュー(東京都港区)で開かれる。一般公開に先立ち6日、報道関係者向けの内覧会が開催され、25作品のポスターやチラシのほか、広告宣伝物や未公開資料など約3000点が披露された。 館内では今も高い人気を誇る「風の谷のナウシカ」から、9月に封切られる最新作「レッドタートル ある島の物語」までを紹介。スタジオジブリの再現コーナーや実際に乗り込めるネコバスが設置され、動く新型の飛行船も初公開される。 会期は9月11日まで。入場料は一般1800円、高校・大学生1200円、4歳~中学生600円、65歳以上1500円。開館時間は午前10時から午後10時。【時事ドットコム編集部撮影】【トレンド動画一覧へ】
確定申告書の公開拒否=トランプ氏、強まる疑念-米大統領選 【ワシントン時事】米大統領選で共和党の指名獲得を確実にした実業家ドナルド・トランプ氏(69)が、年収などを記した確定申告書の公開を拒んでいる。「何か隠しているのではないか」と疑う声は日増しに強まっており、扱いを誤れば大統領選の行方に影響しかねない雲行きだ。 米メディアによると、申告書の公表はニクソン政権時代から続いている大統領選の慣例だ。トランプ氏は2012年の大統領選で、申告書を隠そうとした共和党候補のロムニー元マサチューセッツ州知事を批判した経緯もあり、今年1月には「美しい申告書」を出すと豪語していた。 ところが、2月に入ると姿勢を一変。「監査中だ」と拒むようになり、一時は11月の本選前に公開するつもりはないと言い切った。さすがにこの発言は修正したものの、最近では公表を求める記者に「余計なお世話だ」と発言。早く明らかにすべき
「日本博」2年後開催を=安倍首相 「日本の美」総合プロジェクト懇談会に臨む安倍晋三首相(中央)。左手前は座長で俳優の津川雅彦さん=7日午後、首相官邸 安倍晋三首相は7日、政府の「日本の美」総合プロジェクト懇談会で、国内外に日本文化を紹介するため検討している「日本博」について、「2018年を目安に実現すべく政府一丸となって取り組んでいく」と述べ、2年後の開催に意欲を示した。 首相は「日本文化の粋を一堂に集め、多様な魅力を発信する日本博の提案は、日本の存在感を高める上で大変、効果的だ」とも指摘した。政府は日本博で、歌舞伎などの伝統芸能や、マンガやアニメといったポップカルチャーを数カ月かけて紹介することを想定しており、今後、具体的な時期や開催場所を検討する。(2016/04/07-21:29) 【記事一覧へ】
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