以前にクリエイティブ業界で勤めていて、ある作品に盗作が見つかり、トラブルになったことがある。 周囲は「盗作を行った本人に非があり、会社としてその可能性を予見しろってのは酷」という認識だった。 もちろん、盗作を世に出してしまった責任はあるので、きちんと謝罪や回収等の事後対応をするのは大前提として。 性悪説に立って全てチェックするとなると、かかるコストがとんでもないことになってしまう。だから、大多数の人は「善人」であると信じるしかない。 モラルがぶっ壊れている人に当たってしまったら、事故に遭ったようなもので、不運を呪いながら粛々と対処するだけ。 事故を避けるにはそもそも関わらないより外ないけど、相手がモラルぶっ壊れマンかなんて事前に分からないし、まあ避けようがないのでしょう。 で、理研と小保方さん。 今回のことで理研に責があるとしたら、小保方さんとの関わりの最上流までさかのぼって、彼女を雇って
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