都道計画の是非を巡る住民投票を開票しなかった東京都小平市に対し、市民団体「小平都市計画道路に住民の意思を反映させる会」が求めていた情報公開請求に関し、市選挙管理委員会は「非公開」とすることを決めた。同会は、市への異議申し立てか、処分取り消しを求める行政訴訟を検討している。 決定は2日付で、通知書によると、同会が開示を求めた投票用紙の写しについて、市選管は「住民投票条例の趣旨と目的から公にすることができない」と判断した。 住民投票は先月26日に行われ、5万1010人が投票したが、投票率は35・17%にとどまった。改正住民投票条例で定めた成立要件の50%に届かず、市は「市民の総意として容認できない」(小林正則市長)と開票も行わなかった。ただ、条例には「開票しない」との規定は無く、「投票者総数が投票資格者総数の2分の1に満たないときは成立しないものとする」とだけ定めていた。 同会の水口和恵
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