今夜のBGM・・・ ザ・ドリフターズ / ドリフのシングルコレクション ドリフ。その言葉を口にしただけで、おもわず頬がゆるむ。 パブロフの犬のように、それは幼少時代の記憶の奥深く、完全に刷り込まれてしまっており、もうどうすることも出来ない。 ごぞんじのように、ザ・ドリフターズといえば、いかりやはカントリー&ウエスタン、仲本はロカビリー、高木はハワイアン、加藤はジャズ、といったように、それぞれが異なる音楽のバックグラウンドを持ったミュージシャンの集合体である。(唯一荒井は楽器ができなかった。)特に、いかりやはカントリーの名門バンド、ジミー時田とマウンテン・プレイボーイズのベース奏者だった。晩年のビールのCMでベースを弾く長さんの姿に「かっこいい!」と唸った方も多いのではないだろうか。 ドリフの全盛期といえば68年~73年ごろ、カトちゃんの無邪気なキャラと、荒井のオヤジキャラの対比が爆笑をさそ