日本代表のハビエル・アギーレ監督(55)が“証人喚問”される可能性が出てきた。日本サッカー協会関係者によると11月の親善試合ホンジュラス戦(14日、豊田ス)、同オーストラリア戦(18日、ヤンマー)の結果次第では、技術委員会でアギーレ監督に事情説明を求める方針であることが判明。就任以降、低調な内容が続く指揮官に対する疑念が、日本協会内で浮き上がっていることがあらわとなった。 【写真】アギーレジャパン初招集のG大阪・遠藤 就任後4試合で1勝1分け2敗と低調な内容が続くアギーレ監督に、協会内部から不信感が出始めた。9月の初陣では当時4試合しかJ1経験がないDF坂井(鳥栖)を代表に選出。現在の実力を知る上で絶好の機会だった10月のブラジル戦ではFW本田(ACミラン)をベンチに置き、MF田口(名古屋)やMF森岡(神戸)らA代表キャップ1の若手を4人先発させ、0―4の大敗を喫した。 一貫性のない起