共通するいくつかの仕様 どの言語にも計算フローをコントロールし、データを表現する機能が必要だ。ここで解説している3つの言語も、すべて同様の機能を持っている。これらはさまざまなタイプの数値(整数や浮動小数点)、文字、文字列などをサポートする。さらに、配列やハッシュなどの組み込みデータ構造も持っていて、レコードライクな構造も何らかの形でサポートする。 Cのような言語に慣れているプログラマーの多くなら、ディクショナリもしくは連結配列とも呼ばれるハッシュのことはご存じかもしれない。ハッシュは配列のような構造だが、その中の値には、数値の位置ではなくキーによってアクセスする。従って、中に自分が受け持つクラスの生徒全員の期末の成績が格納される「成績」というハッシュがある場合、J. Doeの成績を「A」にするには次のような命令文を使う。 ハッシュは、明確な順番に並んでいないデータにアクセスする際に極めて有

