マンガを権利者に無断でアップロードし、タダで読めるようにする。 いま日本でも話題になっているが、この問題は英語圏を舞台に15年以上も議論されてきた。 研究者であり翻訳者でもある椎名ゆかり氏が一連の経緯をあらためてまとめ、「違法にマンガをアップロードする側」の言い分も検証する。 あの「無料漫画サイト」のような問題は20年前からあった 現在、マンガのデータを権利者の許可なくオンライン上に掲載し膨大なアクセス数を稼ぐサイトが話題になっています。 マンガ家の権利を侵害し、マンガ業界全体に多大な損失をもたらしていると思われる違法アップロードサイト。 いま話題にあがっているのは日本語のデータがそのまま権利者の関与のないところで閲覧されているサイトのことですが、世界中には日本のマンガにさまざまな言語の翻訳を付けて公開している同様のサイトが多数あり、以前からその存在は問題視されてきました。 今回このコラム
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