長男教とよばれる何か②なんだ女か : リンゴ日和。 Powered by ライブドアブログ
私は 母のことが好きです。幼い頃から、優しい母でした。 泣いているときてくれて、優しくしてくれたのがうれしかったのを覚えています。 そんな母がある日、こんなことをぼそっともらしたことがありました。 「あなたが生まれた時、●●さん（身内の名前）が、なんだ女か、っていったのよ」 自分はそれを聞いてショックを受けました。 同性の子供が話しやすくて、ついつい友達に話すように話してしまうというのは、同性の子供を持つ身としてはよくわかります。 今思うと母は、長男を生まないといけないプレッシャーみたいなものを感じていて、結局長男は生んだのですが、そういうことをトラウマみたいに覚えていて、ついぽろっともらしてしまったのではないのかなと思いました。（続く） ↓他の回はこちらからどうぞ。 長男教とよばれる何か① 長男教とよばれる何か② 長男教とよばれる何か③ 長男教とよばれる何か④
長男教とよばれる何か①待遇 : リンゴ日和。 Powered by ライブドアブログ
幼い頃から、実家では長男である弟が優遇されていました。 おそらく、親や弟は覚えていないと思います。それは、子供からしたら大きな買い物（ラジカセ等）を、弟は買ってもらえるけれど、自分は買ってもらえないとかいうことです。 そして「お姉ちゃんだからガマンして」というふうに親がいった言葉に、ちゃんと納得できた日は一度もありませんでした。 私に対する親の愛情がなかった、ということではないのです。でも、子供の目から見て明らかな差がありました。 母が、知人のおばさんと遭遇したときの「長男がいるから安泰ね」というような会話もよく聞きました。 正直こういう会話も苦手で、「そんな会話、私の前でするなんて・・・」と思っていました。 私の実家が田舎だったからでしょうか、「長男がどうした」とかそういう話は本当によく聞き、幼い頃は、そういう長男信仰のようなものを肌でよく感じていました。（続く） ↓他の回はこちらからど
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