タグ

テクストに関するhitasanのブックマーク (71)

  • 私の異常なお見合い または私は如何にして心のタガを外しアナルパールの話をお見合いでするようになったか - Everything You’ve Ever Dreamed

    正月に話を持ちかけられて以来、「無理」「駄目」「嫌」「眠い」「多忙」といって断り続け、一時は逃げ切ったと思っていたのだが、母の執念たるや侮りがたく、「私の顔を立てろ」「誰が産んだと思ってる?」「金返せ」「親不孝者」という脅迫めいたメールを昼はスナック、夜はデニーズから、昼夜問わずドコモへ執拗に送り続けてくるものだから、日を追うごとに僕の精神は衰弱し、判断力は失われ、酒に逃げ、泥酔し、うっかり一度だけ「うるせーわかった」と返事をしてしまい、こないだの日曜はお見合い。相手は母の友人の25歳の娘さんで、漫画の格好をするのが趣味、らしい。コスプレ?他に情報はないのかと訊ねると母はふふと不穏な笑みを浮かべ、一枚の写真を一瞬見せ「あとは当日のお楽しみ」などとふざけたことを言うので眠れない夜が始まる。 で、当日。エクセレントなことに母と母の友人とその娘は待ち合わせの時間に待ち合わせ場所の喫茶店に到着して

    私の異常なお見合い または私は如何にして心のタガを外しアナルパールの話をお見合いでするようになったか - Everything You’ve Ever Dreamed
    hitasan
    hitasan 2009/02/04
    こ、これが…お見合いッ…!
  • うそんこえにっき5 - ヨネログ

    art | 相変わらずダーリンったら出張ばっかりなの。2〜3週間顔見ないなんて相変わらずしょっちゅう。でもね、最近はちゃんと電話くれるようになったのよ。うふふ。うれしい。最近はあたしも仕事の愚痴とか聞いてあげられるようになったのう。わざと寂しそうなふりして「声聞いたら元気になったあ」とか言えるようになったのよ。ね、ちょっとおとなになったでしょ?いまダーリンはドバイ。新しいホテルのプレゼンテーションだとかなんだとかゆってたけどよくわかんない。 あ、電話かかってきた☆ 「まいったよー」開口一番これね。きたきた。「こっち毎日50度くらいあるんだけどー」「何がって気温がだよ!室内はさあ冷房ききすぎてすんげーさむいんだよー。冷やすのがおもてなしだと思ってるみたいでさあ」もー。愚痴の宝石箱や〜。ふしぎふしぎ、すべての名前がアブラカタブラ〜って魔法の言葉に聞こえるよう。ああ、そこってアラブなの?あたしド

    hitasan
    hitasan 2008/06/05
    あたしヨネ様のペットになりたい!
  • 甲殻のガールフレンド - Everything you've ever Dreamed

    奇蹟なんてそう滅多に起きるものじゃないなんてことは僕にだってわかっている。たとえば大事故のニュース。生存者の見込み無し。「無し」。わかってる。そんなことは。でもさ、そんなとき、一人でも、一人でいいから救われて欲しいと思う。暗いニュースを見るたび、そんな奇蹟が起きるのを僕は信じてやまない。 昼、天津丼をべていた。卵にとじられた蟹の欠片を箸で持ち上げ、口に運ぶ。味の染みたご飯をかきこむ。そんな事の最中に、ふと、蟹を飼おうと思った。川原にいる地味な奴や、アメリカからやってきた海老っぽい面をした奴じゃなくて、ズワイかタラバ。個人で飼育できる生き物なのかどうかは知らないけれど。そして卵から孵った子ガニ達を海へ放つんだ。 挨拶に毛が生えたようなメールを送ることなく消している。送り先のアドレスと電話番号を自棄になって消してしまったせいで送れないのだ。お酒が入るとそんなことを忘れてしまう。いざ送信しよ

    甲殻のガールフレンド - Everything you've ever Dreamed
    hitasan
    hitasan 2008/05/18
    フミオの文章はいつも素敵なのね!
  • はてなブログ | 無料ブログを作成しよう

    晴天の価値 2月中旬に出張で千葉へ行った。5日間の滞在中はずっと快晴で、気温は20℃に迫る春のような暖かさだった。仕事は朝から晩まで現場を走り回る過酷なもので、身体的にも精神的にも追い込まれた。毎朝、京葉線から見える美しい景色を眺めて正気を保っていた。太平洋へ燦々と…

    はてなブログ | 無料ブログを作成しよう
    hitasan
    hitasan 2008/05/16
    『赤いヒモ使って指もつれさせて「運命の赤い糸だね……」とか言ったらどうよこれ!』いい!
  • 僕のカイシャ、ダメ。ゼッタイ。- Everything You’ve Ever Dreamed

    得意先での打ち合わせの後、先方の担当者と少し談笑した。仕事以外の話題が主の気楽な会話。仕事が順調にいっているときってこんなものだ。別れ際に彼は言った。「御社の部長、もう連れてこなくていいですよ」ハイ?返事の声が上ずった。 「顔が暗いし、あの目がね。睨まれてるみたいで恐いんですよ。それに話の意味まるでわからないから」スミマセン。申し訳なさそうな顔をしておいた。営業としての心得を僕が教授しないといけないななんて思いながら。「それとご人は意識されてないと思うのですが『ナルヘソ』って言われると馬鹿にされているみたいで正直不快です。今後はフミコさんだけでいいですよ」…了解しました。そう答えて会社へ帰った。仕事自体は順調。それだけが救いだった。 午後五時。月次定例営業会議が行われた。会議というだけで憂な気分になる。いつものとおりどうでもいい会話が展開した。僕はいつものとおりウンウンと頷きながら聞き

    僕のカイシャ、ダメ。ゼッタイ。- Everything You’ve Ever Dreamed
    hitasan
    hitasan 2008/05/15
    それでもきっと、得意先はフミオのジレンマを分かってくれるはず…!
  • 今日が我が家の母の日です - Everything you've ever Dreamed

    「母の日」に弟夫相談して花を贈ることにした。ちょっとした仕掛けを施して。花は宅急便で送られる。オカンはオヤジが亡くなってからずっと葬儀屋で働いている。仕事仕事なので、お通夜があったりすると家に帰るのが遅くなり宅急便を受け取れない。「母の日」から二日。今日、やっとオカンのもとに花が届いた。僕が家にいて宅急便を受けてしまっては台無しなので今日まで家に帰らないで酒を飲んでいた。家の扉を開けるたびに「このアル中!」と罵られた。息子心、母知らずである。 これが届いた花。 これが仕掛け。甥二匹をニンテンドーDSから引っ剥がして書かせた。オカンは「まだ働かせるつもりかねえ」と言いつつも嬉しそうだった。ついでに「あの子たちがアンタみたいな失敗作にならなければいいねえ」とも言った。息子心、母知らずである。世間がどうあれ今日が、フミコ家の母の日、もとい婆の日なのである。世の中のオカン…お前ら皆、グレート

    今日が我が家の母の日です - Everything you've ever Dreamed
    hitasan
    hitasan 2008/05/13
    いい話。
  • 母の日特別企画『お母さんより』 - 無免許タクシー

    元気でやっていますか?ちゃんとご飯べてますか?風呂の排水溝に髪の毛なんかが絡まってませんか?便器のふちの裏側に縮れ毛がくっついたりしていませんか?おまえは昔からだらしなく弛緩しきった寝顔で「もうべられないよ」なんて寝言を言ってたからお母さんチョット心配してます。寝言は仕方ないとしてもその他は気をつけてね。異性関係とかお金の貸し借りとか。 ああ、そういえばカーネーションありがとうね。右へ倣えっていうか世間がそうしてるからカーネーション送ってくれたんでしょう?嬉しかったって社交辞令として言っておくね。でもね、お母さんお花なんて貰ったの何年ぶりかだったから、どうやってべたか忘れちゃったの。たしか天麩羅にしたような気がしたから今夜はカーネーションの天麩羅にしようと思います。おいしくできたら宅急便でおまえにも送ってあげるね。おまえが大好きだったカレーのルウが乾いて膜になったところと、アメリカ

    母の日特別企画『お母さんより』 - 無免許タクシー
    hitasan
    hitasan 2008/05/11
    ペン習字関係ない。
  • 上司びんびん物語 - Everything You’ve Ever Dreamed

    その日、僕の住む街は夏日だった。気温が高くなって夏の気配が空気を充たしだすと、理由はよくわからないのだけれど決まって僕の気分は沈んでしまう。夏が来るたびに沈んでしまうんだ。 僕は沈んでいた。仕事や将来についていろいろと考えて。キーボードをカタカタと叩いていると、なんだかその音に吸い込まれて自分自身がなくなってしまいそうな、そんな感じがした。僕のやりたい仕事って何だっけ?とか考えていると、沈むってもの。 夕刻、そんな僕の異変に気付くとはとても思えない上司から飲みに誘われた。僕の口数が少ないと飲みニケーションで解決しようとするのが彼のお決まりのパターン。断る気力もなかったので30分後にはいつもの居酒屋で形だけの乾杯をしていた。乾杯?何に対して?と卑屈な目で眺めながら。 いつものように、上司の話は適当に相槌を打ちながら流した。今日の板わさは桃色の部分がないんだね、どうしてだろう?とかつまらないこ

    上司びんびん物語 - Everything You’ve Ever Dreamed
    hitasan
    hitasan 2008/05/10
    "AH もっともっと素直になれ"<飲んでないんだからねっ!ホントなんだからねっ!
  • ごぜんさま - ヨネログ

    tubuyaki | 月曜日。渋谷で22時。仕事でささくれた心とくたくたになった身体にはご褒美を。終りかけの宴会に行ってお金を払うほどもったいないことはないから。同じお金払うならあたしは美味しいものがべたいの、と馴染みのイタリアンレストランに行く。ときどき夜遅くひとりでいくと貸し切り状態でソムリエさんと飲んだりするのだけれどきょうは祭日の前日なのであった。みごとに満席。ひとテーブルだけ残してね。おすすめだという豚ハツのソテー、ラヴィゴッドソース、サラダ仕立て。あとペペロンチーノ。どっちにしようかと悩んで結局両方頼む。シェフが替わって随分美味しくなった。後ヴィオニエとジンファンデルを一杯ずつ飲みながらを読んだ。『拝啓 法王さま - 道楽を七つの大罪から放免ください。』おいしい事をした後でないと読めないという贅沢な。お腹がすいちゃうから。お店が空いてきてからソムリエさんとちょっとお

    hitasan
    hitasan 2008/05/05
    おつかれー!
  • 上司が妙なプレイを強要してきて困ってます(34歳会社員) - Everything You’ve Ever Dreamed

    厄介な上司がいる。嫌いな人ではないので、よく飲みに行くのだけれどひとつだけ困った癖がある。人に悪気がなく、大真面目なので対応に困ってしまう。毅然とした態度で「結構です」ときっぱりと言ってやればいいのだろうが、彼が悲しそうな顔をするのは見たくないので、その一言が言えずにいる。 僕はほぼ毎晩飲みにいく。たいていは安居酒屋だ。そこで酔っ払ってニタニタしたり、バイトのお姉ちゃんのオッパイを眺めながら「『幻魔大戦』逆さまに読むとなーんだ?」なんて言ってからかったりして過ごすのが日課だ。そうやって一日一日をなんとか乗り越えている。 上司や同僚が一緒でも居酒屋での行動は変わらない。僕にはそれしかない。厄介な彼は、そんな弛緩しきっている僕を掴まえては、「目が死んでいる」「勝負が出来ない顔だ」と罵る。そして「オマエのためになるを貸してやろう」と言い残して終電に飛び乗り、翌日、を持ってくる。迷惑な話だ。

    上司が妙なプレイを強要してきて困ってます(34歳会社員) - Everything You’ve Ever Dreamed
    hitasan
    hitasan 2008/04/29
    きっと会社を辞めるまで続くと思われます。
  • 理髪店ピグマリオン - Everything You’ve Ever Dreamed

    朝、鏡を見た瞬間に、髪を切ろうと思った。鏡のなかの僕の姿は、認めたくないが醜さが限界値を超えていた。夕べ、布団に入る前は、ここまで酷い顔をしていなかったはず。一晩。たった一晩で人はここまで醜く変われるものなのか。感心と落胆が半々。 いつもの床屋に行き、いつもと同じ感じでと注文をつける。3年前まで僕は「ブラッド・ピットみたいに」と真剣に言っていた。哀しいかな。そんな若さは一ミリも残っていない。「いつもと同じで」自分に言い聞かせるようにもう一度言った。いつもと同じ要領で髭を剃られ、髪を切られた。いつもと同じように髪を洗う段階になって、いつもと同じでない情景が目に飛び込んできた。僕は深呼吸をする。洗髪担当が女の子だった。新人さん、か。 洗髪をするとき。ガーゼのような薄い布を顔にかけられる。あれってなんだ。今まで一度も疑問に思ったことはないけれど今日は違った。憎しみがこみあげる。憎い。僕はこの布が

    理髪店ピグマリオン - Everything You’ve Ever Dreamed
    hitasan
    hitasan 2008/04/28
    きっと店員さんはフミオに惚れているんだと思う。
  • 智恵子 - ロマンティックあげるよ。

    地下鉄が苦手だ。閉塞感が高い上に車窓からのぞく風景もなし、とにかく時間が単調に過ぎる。東京のメトロ・ネットワークは確かにものすごく便利だけれど、利便性と引き替えの税金とでも言えばいいのかな、乗るたびに心がすり減っていくような気がしてならない。しからば読書音楽にいそしまん!と意気込んだところでトンネルに反響するからか得てして車音、ガタゴト響きわたる悪辣なファンファーレ、騒音の中では読みさしのに集中しにくくiPodの音も聞こえにくい。時間に余裕のあるときは多少遠回りになるとしても極力地下鉄を使わないルートでことを運ぼうとしてしまう。 話は変わるが引っ越しをした。レジデントルーム(研修医控え室)が病院の改築工事に伴いこの度移転、清潔感あふれる新病棟へゴー・ウェスト!いや、引っ越し先は南病棟なのだけれど、その、雰囲気的にゴー・ウェスト!なのだ。 荷造りをしないといけない、ウォン・カーウァイ風に

    智恵子 - ロマンティックあげるよ。
    hitasan
    hitasan 2008/03/26
    「マイ・ブルーベリー講じナイトいけない」
  • 「あててんのよ」ってな調子でオッパイを押し付けられた! - Everything You’ve Ever Dreamed

    待ち合わせは午前九時。東京の足といえば地下鉄だ。ホームに滑りこんでくる満員の地下鉄にため息が出そうになるが、気を取り直して人のかたまりに背中をねじ込み乗り込む。一息つくと体の前面にひんやりとしたドアの金属的な冷たさを感じた。湿気で曇った窓をこすって外をみた。時折、パイプのようなものの影が左から右へと飛び去っていくのが見えた。その影は、あの冬の日に振り返ることなく去っていった恋人を想わせた。カタンコトン。街の下を地下鉄は走った。 どれくらいの時間が経ってからだろうか。背中に異変を感じたのは。主は来ませり。僕の背中に押し付けられていらっしゃる聖なる存在。主は来ませり。この世に生を受けて以来追い求めてきたもの。スプリングコートを羽織っていても間違えることなどあろうはずもない、全てを柔らかく包みこむ大いなる存在、オッパイ。 脳内戦闘ナビゲーターが絶望的な戦況を告げた。「戦闘力(バスト)95!戦闘レ

    「あててんのよ」ってな調子でオッパイを押し付けられた! - Everything You’ve Ever Dreamed
  • 年中無謀な日々 - もしもし

    私が旦那さんのことをパパと呼び、旦那さんが私のことをママと呼ぶのだけど、昨晩「もうそう呼ぶのやめへんか」と、提案されたので、じゃあケンイチって呼ぼうかと言ったら、呼び捨てはイヤヤと関白宣言したので、じゃあケンちゃん?(付き合い当初は、そう呼んでいたのだけど今はちょっと恥ずかしい)と言ったら、「あなたがええな」っていうもんだから、「ねえ、あ・な・たぁ〜。お風呂にする?御飯にする?それとも、あたしぃ?」つったらキショ!と身震いされたので、こっちこそイヤじゃ!と言ったら、「じゃあYouでええわ」と言うので、疲れている日はそう呼ぶことに決めました。 「Youも早くイッちゃいなよ!」 旦那さんと付き合い始めたころ私は、「カオリ」と呼び捨てで呼ばれていたのだけども、いつだか「サオリ」と呼ばれたことがあって、惜しい!と思ったものの殺意に似た感情を抱いたのはいうまでもありません。ベッドの中で元カノの名前を

    hitasan
    hitasan 2008/03/21
    こ、こんなもの作ってもらったところで全然嬉しくなんかないんだからね?嘘!素敵!抱いて!
  • 2008-03-16

    泊めてもらった友人の家で、お礼にと簡単なブランチをこしらえた。 1回転するとコンロとか壁とかスイッチとかいろいろ体にブチ当ててイテテになってしまう、狭い通路兼キッチン。忙しくてなんにも買ってないと恐縮されたけど、ちょっとオーバーサイズな冷蔵庫には、ふるさとからの救援物資がそこそこ詰めてあり、戸棚にもツナ缶とかファミリーサイズのスープとか味噌汁の素とかがたくさん入っていて賑やかだった。(わたしの冷蔵庫のがずっと孤独に冷えている。) タマネギをスライス。その包丁を蛇口の湯であっためて、固いバターから一切れ取り出す。水で戻した乾燥ガーリックとオリーブオイルでタマネギとツナに火を通し、多めの塩で味を締めたパスタとまぜてバジリコ&しょうゆ&バターで一丁あがり。 日の貧乏人パスタ、バジリコ風味。「ツナ・ジャリコ」で週末の朝は満腹。 友人にはつねづね「少しは色気を」としかられ、ときどきグッズをいただく

    2008-03-16
    hitasan
    hitasan 2008/03/21
    いい。
  • 18kg。 - numbness&tingling

    「もう、かえりたい」 4歳の放蕩娘が出先でめずらしい発言をしました。「えーなに!?どうしたのどうしたの」と詰め寄ると目をそらして「さきかえる」というので怪しいと思ったら案の定「おしっこ」でした。ステレオタイプ。ひねりがありません。 「お店でトイレ借りようか?」と提案するけど「うちがいい」というので仕方なく二人で小走りです。しかしちょっと家まで遠い。もう一度「あそこのお店のトイレ借りよう?駅でもいいよ」と小声でお伺いを立てますが「やだ」頑固です。小走り。しかし利発な母は無理と判断し「駅のトイレいくよ!」というと小娘はやっと「うん」と納得、というか限界のようです。駅に到着しましたが地下鉄の駅といえば階段。魔の曲がっても曲がってもまだ階段。2、3段降りますがもう挙動が危なっかしい。しかたなく娘を抱えて階段を猛ダッシュ、いや「猛」じゃない。久しぶりに抱っこした娘は重かった。18kg。いつの間にこん

    18kg。 - numbness&tingling
    hitasan
    hitasan 2008/03/06
    あたしに言ってくれれば温泉でもどこでも連れていってあげるのに…!
  • チルチル・ミチル - CLOCKWORK CLOCK

    昨日、Kさんが「会社を辞めたい」、と言ってきた。 理由を質すと、「私はこの職業に向いていない」、と言う。 「どんな職業が自分に向いていると思うの?」、と訊くと、 「さぁ・・・」、という返事。 「いろいろと他のことも体験したい」、と言う。 どうやらKさんは「自分探し」の旅に出る決心をしたらしい。 「自分探し」とは随分と格好のいい言葉ではあるが、 要は、いい歳をした大人が「迷子」になってしまった、 ということではないのだろうか・・・? 自分に適した仕事など、そう簡単に見つけられるはずはない。 探し歩いて見つからなければ、どうするんだろう? 自分に適した仕事を探したいのであれば、 自分を仕事に適した方が手っ取り早い、と思うのだが、どうだろう? 昔、私は北アルプスの麓の村に住んでいたことがあった。 山の中で迷子になった人間の末路を何度も見聞きしてきた。 山の中で方向を見失った時など、 経験の浅い人

    チルチル・ミチル - CLOCKWORK CLOCK
    hitasan
    hitasan 2008/03/04
    「自分に適した仕事を探したいのであれば、自分を仕事に適した方が手っ取り早い、と思うのだが、どうだろう?」
  • 大佐になりたい - Everything you've ever Dreamed

    天に召されるまで、あと何回、こんな夜を駆け抜ければいいのだろう? 前から気になっていた店に行くことになった。軍装をした女の子が接客してくれる店。「その店、僕のことを大佐って呼んでくれるかな?」僕は思わず幼いころからの願望を口にしてしまう。今回の作戦を発案した同僚は「軍隊だからね、当然だろ。問題ないよ」と屈託のない笑顔で応えた。 ※大佐イメージ ミッションには綿密な準備が必要だ。僕は、仕事の合間に店のホームページを見つけ出した。無意味に素早いマウス操作で在籍している女の子のインフォメーションに到達。すかさず電光石火のクリック。モニターは何故か女の子全員の写真がシークレットになっている様子を映し出した。不安になって同僚の元に駆け寄った。しかし同僚は「ははは、当たり前じゃないか。軍隊だからね。軍事機密というやつだよ。格的じゃないか。僕は俄然やる気になってきたよ」なんて言って笑い、僕の不安などま

    hitasan
    hitasan 2008/02/28
    可哀想なフミオ…。
  • めでたい香港 - イチニクス遊覧日記

    19歳のとき、香港へ旅行に行った。友達と2人で、10日くらいぶらぶらして、船でマカオにも行って、すごく楽しかった。 泊まるとこも決めずに行ったのだけど、地下鉄の駅あがったとこで声かけてきたゲストハウスのおばちゃんが、うちの母さんに似てて、だから迷うこともなくそこ泊まることにした。おばちゃんの宿は、安宿の集合ビル、チョンキンマンションの中にあった。 土産物屋やキオスクのような売店がひしめく薄暗いビルの入り口は、とにかくいろんな人種の人でごったがえしていて、おばちゃんがいなければ足を踏み入れることすらためらったかもしれない。しかし、入り口近くにあるエレベーターに乗って、おばちゃんの宿につくと、中は意外なほど明るかった。しかも、私たちが案内されたのは、花柄のベットカバーがかわいい子供部屋のようなところで、私たちはすぐにそこが気に入った。 それからはひたすら町を歩いて、ひたすらべ、たくさんの人と

    めでたい香港 - イチニクス遊覧日記
    hitasan
    hitasan 2008/02/25
    素敵。
  • 新宿残酷物語2008 その1 - ロマンティックあげるよ。

    あっという間のできごとで私をすっかり恋に落とした、詩人の言葉あそびがそのまま形になったかのようにチャーミングな女の子が実はセカチューもびっくりで不治の病。はかなく可憐な闘病生活むなしく彼女の余命はいくばくもないのだ、うむむ。さあさてあなたは何を思う。 http://www.berg.jp/index.htm JR新宿駅東口改札を抜け左へ折れれば15秒、ルミネエストは地下1階にBERG(ベルク)はある。つね日ごろから新宿で飲んでばかりいるくせに恥ずかしながら今年になってようやく、ふらり立ち寄ったこのお店、聞けば歴史ある名店とのこと。その後の聞き取り調査によれば私の周りにもこの店の存在を知る人は意外なほどに多かった。何で教えてくんないのよーぷんすかぷんすか!と頬をふくらませてはウソ怒り、かわいさアピールに余念のない私ではあるが、とにかくこのカフェともパブとも居酒屋ともつかぬけったいな飲店に射

    新宿残酷物語2008 その1 - ロマンティックあげるよ。