「入店時にカウンターで端末画面のスライド広告をちょっと見てもらえば飲み物は無料です」と説明する志田原さん(手前)=京都市中京区で2018年12月12日、篠田直哉撮影 コーヒーやジュース類などドリンクが無料の喫茶店「タダカフェ」(075・708・3937)が京都市中京区の河原町三条上ルにオープンした。企業や行政からの広告を店内の情報端末画面で流す収入で運営する。客は店頭で広告画面を約1分見れば入店できる仕組みで全国初といい、1日平均50人が訪れ常連客が多いという。 「町の情報や観光案内を店内で流す広告収入を元手に、飲み物無料の喫茶店があったらゆっくり休憩できるのでは」。同志社大法学部3年、志田原(しだはら)大弥(ともや)さん(21)が京都大や立命館大などの学生らと発案し、今年7月ごろから準備。府や京都市、府警などの官公庁や一般企業約20社からウェブ広告を集めた。店頭で店員が示すiPad端末に
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