2016 - 01 - 18 童話「ももたろう」(高知のニート編) むかしむかし、あるところに、おじいさんとおばあさんが住んでいました。 おじいさんは山へ柴刈りに、おばあさんは川へ洗濯に行きました。 おばあさんが川で洗濯をしていると、ドンブラコ、ドンブラコと、大きな桃が流れてきました。 おばあさんは大きな桃を拾い上げて、家に持ち帰りました。 そして、おじいさんとおばあさんが桃を食べようと桃を切ってみると、 なんと中から元気の良い男の赤ちゃんが飛び出してきました。 子どものいなかったおじいさんとおばあさんは、大喜びです。 おじいさんとおばあさんは桃から生まれた男の子を「桃太郎」と名付けました。 桃太郎はすくすく育って、30歳手前のニートになりました。 そしてある日、桃太郎が言いました。 「ぼく、就職しないでネットでお金稼ぐのに挑戦してみ