実際に触ってみると3Dプリンターというものはマウスクリックタッチポンで完璧な成果を得られるということはなく、樹脂の性質と真っ向から向き合い、樹脂との対話の中で品質を改善していくような難しさがあります。 (筆者は真面目に向き合わず、漫然と使ってしまう方ですが) 3Dプリンターを買ってしばらく知らなかったのが、3Dプリンターで使う樹脂材料であるフィラメントを乾燥させることの大事さ。 「フィラメントを放置しておくとよくないよ」という話を聞いて以来、定番の漬物ケースにスーパーカラリットという精製塩化カルシウムベースの乾燥剤を入れて保管するようにしていました。 3Dプリンター界隈に身を置いていると、湿気から遠ざけて保管するのみならず、もう一歩踏み込んでフィラメントを加熱乾燥する話を耳にするようになってきました。 その辺りの話をよくして啓蒙に努めているのが特殊なフィラメントを半営利(?)で製造販売して