拙著についてのコメントに、「どう読めばいいのかわからない」というのがあって、今年2番目くらい激しく笑った。 「笑えばいいと思うよ」とベタに返せるチャンス到来です! 神国日本のトンデモ決戦生活―広告チラシや雑誌は戦争にどれだけ奉仕したか 作者: 早川タダノリ出版社/メーカー: 合同出版発売日: 2010/08/01メディア: 単行本購入: 10人 クリック: 237回この商品を含むブログ (20件) を見る
アメリカ戦略爆撃団調査報告、日本人の戦意に関する件の関連資料(マイクロフィルムだけど)を閲覧。中の治安関係情報に、東京、芝区のペンキ職人の◯◯さん(名前を伏せる)が昭和十九年に書類送致された件の概略が載っていましたが、なかなか興味深い。◯◯さんの容疑は「流言蜚語」(海軍刑法、言論出版統制法、臨時取締法、刑法)ですが、興味深いのはその内容です。 「米国の産業能力は、日本を数倍する、勝てない」 「アメリカの戦略爆撃が始まる、日本の産業基盤は崩壊する」 「大本営発表は、ウソだらけ」 「働いて給料貰っても、戦時債権なんか買わされたんじゃ適わない」 「日本の軍事力ではアメリカを打倒できない、講和しよう」 「アメリカの科学力を前に、日本の飛行機や軍艦は太刀打ちできない、 しかもアメリカの方が数が多い」 「レーダーを持っているアメリカ海軍と日本海軍の戦いは 相手が戦車、こっちが鉄砲で戦うようなものだ」
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