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  • 私の発明 人間魚雷

    『学生の科学』昭和17年2月号 人間魚雷「回天」といえば、「大東亜戦争」末期に投入された決死の特攻兵器。回天の実物は、靖国神社に展示されている。まさに走る棺桶で、大きな土管(直径約1メートル)にも似た狭苦しい艇体にゾッとする。 昭和18年12月に旧海軍の黒木中尉、仁科少尉の2人が人間魚雷兵器を着想、同月その計画を海軍省へ上申したとされているが、実はその1年前に一学生が人間魚雷を「発明」していた。 青少年向け科学雑誌『学生の科学』昭和17年4月号(誠文堂新光社刊)の読者発明コンテスト「私の発明」コーナーに掲載されているのが右の図。 ちなみにこの回の入選は「ファスナーによる歯車製造法」。開戦後4ヵ月というのに、えらくノンキな発明である。この「人間魚雷」案は惜しくも選外となったようだが、評者によって解説・講評がつけられている。 「平田修君の『人間魚雷』は(中略)魚雷の形をした舟艇には操縦士が一人

    私の発明 人間魚雷
    hitouban
    hitouban 2010/05/29
    考えてみるとザクの肩にちっこい方のボールの砲塔接着したり、殺人兵器の改良に余念がなかったな>アタシも。
  • 狂気の「ぶち殺せ!」標語

    『主婦之友』昭和19年12月号 昭和17年から20年までの、いわゆる「決戦下」の婦人誌は、「必勝の耐乏生活」 「勝利の頑張り生活」「戦う育児生活」などなど、特集タイトルを見るだけで、泣けてくるほどのトンデモぶりだ。 中でも『主婦之友』のこの号は群を抜いてい る。特集は「これが敵だ! 野獣民族アメリカ」。興味深い記事内容は次回に紹介するとして、それ以上にスゴイのが、総52頁のうち21頁にわたって という4パターンのスローガンが刷り込まれていることだ。1頁めくれば「……ぶち殺せ!」次の頁には「……生かしておくな!」……。 これには驚いた。誌面全体が異様な憎悪と興奮に満ちている。『主婦之友』編集部の〈呪い〉にも似た「ぶち殺せ」スローガンは、敗戦直前の昭和20年6月号まで続き、 と、さまざまなバリエーションで繰り返された。戦時史研究家・高崎隆治氏によれば、この『主婦之友』昭和19年12月号は古書店

    狂気の「ぶち殺せ!」標語
    hitouban
    hitouban 2010/05/29
    戦争は女の顔をしていないけど、主婦の顔はしてたみたい。SATUGAI!!!SATUGAIせーよー!!!!
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