MS&ADホールディングス(HD)は22日、投資家向け説明会を開き、2026年3月末までに国内生損保事業で従業員の2割弱に当たる6300人を削減すると発表した。相次ぐ自然災害の発生で保険金の支払いが重荷となっており、収益改善に向けコスト削減を図る。定年退職による自然減に加え、早期退職を募集したり、新卒採用を絞ったりする。 対象は三井住友海上火災保険とあいおいニッセイ同和損害保険、三井住友海上あいおい生命保険の3社。今年3月末時点で3社の従業員は非正規を含め約3万5500人おり、18%に当たる人員を減らす。200億円のコスト削減効果を見込む。
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