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「自分が得意だと思っていることに、溺れるな。物事の本質を鋭く透察する心を持て」と語ったのはドラッカー。分析だけではなく、直観で物事の本質を鋭く透察する力がビジネスには必要と指摘しています。透察とは物事を見通すこと。類似した言葉なら洞察でしょうか。いずれもビジネス界で名言として登場することは、意外と少ない言葉です。おそらく、海外の常識で語るなら <わからないことがあれば、相手に直接聞いてみるのが近道> と考えるからかもしれません。 「会社には暗黙のルールがたくさんある」 ところが、日本では察することをビジネスで頻繁求めます。当方がリクルート社に入社して間もないとき、察することが出来なくて痛い目をみたことがありました。当方が所属することになった営業部で、翌日に会議が行われるタイミングの話です。「明日の会議は10時から開始します」と上司から伝えられたので、10時5分前に会議室入ると、 「若手は1
(前回からの続き) ●本当の自由は厳しい 【30歳はじめての就職のあと(2)】 この就職した中堅輸入機器商社はとても個人主義的なところで、それぞれ営業マンが独立して活動していた。主要な顧客は担当がいたりするが、あとは特に組織立った活動がなく、社内で特に勉強会もなく、とにかく個人で研究し、開拓し、サポートするという風潮だった。 会社からは強制されることがほとんどなかった。一応、営業の数値目標もあったりするが、会社全体でその数値を目指すぞー、みたいなのもないし、課内でもそういう雰囲気がなかった。個人的にも営業数値で責められることがない。そういうところは、営業マンばかりの会社なのに不思議な雰囲気のところであると今も思う。 会社の社長の方針で、上司は部下をいじめるな、というものがあって、上司も部下を叱らない。だから好き放題とも言えた。逆に言うと、秩序がないというか、まったくの新人の場合、ぼーっとし
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