【AFP=時事】ジンバブエ最大規模の50歳を超えた雄ゾウ1頭がドイツ人観光客に射殺されたと、地元の野生動物保護団体が16日、明らかにした。ジンバブエでは観光客に人気の雄ライオン「セシル(Cecil)」が狩猟愛好家に殺され問題となったばかりで、トロフィーハンティングと呼ばれる愛好家の狩猟をめぐる議論が再燃している。 人気ライオン殺した米歯科医、訴追見送り ジンバブエ・サファリ運営者協会(Safari Operators Association of Zimbabwe、SOAZ)によると、ゾウはゴナレゾウ国立公園(Gonarezhou National Park)のすぐ外で射殺された。報道によれば、ゾウが殺された場所は南アフリカとの国境付近の私有地で、ドイツ人観光客は狩猟を行うため6万ドル(約720万円)を支払っていたとされ、観光業者や保護活動家らから非難の声が上がっている。 殺されたゾウ
房総半島南部で、シカ科の外来種キョンの繁殖が急増し、稲やイチゴなど農作物を食い荒らすなど被害の拡大が続いている。 推定生息数は2007年度の約3400頭に対し、14年度末で10倍超の約4万700頭に上っている。千葉県は、今年度から各自治体に捕獲費を補助する対策強化に乗り出した。 野生のキョンが目撃されるようになったのは、同県勝浦市の動植物園「行川(なめがわ)アイランド」(2001年閉園)から脱走したとみられる後の1980年代に入ってからで、温暖な気候と餌となる下草に恵まれているために繁殖したとみられる。 県は08年度に駆除計画を策定したものの駆除が進まず、12年度に計画の練り直しを迫られた。それでも14年度の捕獲数は約2200頭にとどまった。県は今年度から市町村に対し、捕獲費の半額を上限に補助している。鳥獣保護法では、狩猟鳥獣に指定されていないため、狩猟ができないのが現状で、ワナを使
萩原麻由子(ウィグル・ホンダ)が7月9日に行われたジロローザ第6ステージで、2位に24秒差をつける独走で初優勝した。同大会は女子ロードの最高峰に位置するステージレースで、日本勢としてこれまでにない成績を修めた。 他の写真を見る 同選手は総合成績でも前日の12位から、33秒遅れの7位に浮上した。
タレント田代まさし(58)が今月6日、東急電鉄二子玉川駅のホームで、持っていた携帯電話で女性のスカートの中を盗撮していた疑いがあると、TBSが報じた。警視庁は、東京都迷惑防止条例違反の疑いで、田代を書類送検する方針という。 警視庁によると、同駅のホームで女性を盗撮している男がいると通報があり、警察官が駆けつけたところ、現場にいた田代が女性のスカートの中を盗撮したことを認めたという。女性はその場を離れ、被害届を出しておらず、警視庁は田代から詳しく事情を聴くなどして同違反の疑いで捜査して書類送検する方針。 田代は00年10月にも、都内の駅構内で女性の下着を盗撮したとして都迷惑防止条例違反容疑で書類送検。同12月に東京簡易裁判所から罰金5万円の略式命令を受けた。 その後、覚せい剤取締法違反などで繰り返して逮捕・起訴され、実刑判決を受けている。昨年7月に覚せい剤取締法違反の刑期を終え、昨年7
学校給食費を「払えるのに払わない」とみられる未納が相次ぎ、埼玉県北本市立の中学校4校は、3カ月未納が続いた場合は給食を提供しないことを決めた。実施は7月から。未納額が膨らんだことによる苦肉の策だが、各家庭に通知したところ、該当する保護者43人のうち、納付の意思を示さない保護者は3人に激減した。 市教委によると、生徒1人あたりの給食費は月4500円で、全額が材料費。今年4月から6月まで3カ月分の未納が続く家庭の未納額は計58万500円。担任教諭が家庭訪問などで納付を求めてきたが、一部未納を含む全体額は約180万円に上っており、7月分の食材購入が危ぶまれる状況だった、と説明する。 そこで、4校の校長会は3カ月未納が続く家庭の保護者43人に、生徒に弁当を持たせるよう求めることにして、学校だよりなどで通知。「『有料』なものを手に入れる時は、それ相当額の支払いをするというのは社会のルール」などと
“名優”イチロー、絶妙トリックプレーで敵をだます「リスク取らずに利益は取れない」 デイリースポーツ 5月11日(月)10時23分配信 「ジャイアンツ3−2マーリンズ」(10日、サンフランシスコ) マーリンズのイチロー外野手(41)が「3番・右翼」で出場し、3打数無安打1四球、1盗塁。主砲のスタントンが休養のため、マリナーズ時代の12年5月29日以来、3年ぶりに3番で起用されたが結果を出せず、打率は・270となった。試合は、マーリンズがサヨナラ負けを喫した。 【写真】イチローに“年齢詐称疑惑”浮上 「日本で年齢を変えた。本当はまだ…」 全員がその動きにだまされた。スタントンに代わって今季初めて右翼を守ったイチローが絶妙なトリックプレーを披露したのは、1点リードの九回1死一塁の場面だ。 左打者のブランコが放った大飛球。頭上を越えると知りながらイチローは打球から目を切り、ほぼ定位置で落下地
今月3日に行われたJ1第1ステージ第4節・鹿島―鳥栖戦(カシマ)の試合中に鹿島MF金崎夢生(26)の顔面を踏みつけ、Jリーグから出場停止4試合の処分を受けたJ1鳥栖の韓国人DFキム・ミンヒョク(23)が9日、金崎のもとを訪れ直接謝罪した。鹿島がクラブの公式ツイッターやフェイスブックで写真入りで伝えている。 鹿島が伝えたところによると、キムはこの日、茨城県鹿嶋市内にある鹿島のクラブハウスをスーツ姿で訪問し、金崎とトニーニョ・セレーゾ監督(59)に謝罪。謝罪を受け入れた金崎は「肩を組んで笑って撮ろう」と写真撮影を提案し、2人で記念撮影の写真に収まった。 “加害者”側のキムは心情的に笑顔というわけにはいかなかったようで表情は硬いままだが、金崎は満面の笑み。金崎がキムの肩を抱き、2人で親指を見せるサムアップポーズで写った写真が掲載された。 金崎は「もう気にしていないから、今度対戦する時もお互
【モスクワAFP=時事】ロシア南西部カルーガ州オブニンスクで、アパートの廊下に置き去りにされた赤ん坊を野良猫が温め、凍死の危機から救う出来事があった。地元テレビが15日報じた。 アパートの住人が10日、「苦しんでいるような猫の鳴き声」を聞いてドアを開けたところ、赤ん坊が置き去りにされ、そばに寄り添った猫がなめたり、温めたりしているのを見つけた。 その日の気温は氷点下。赤ん坊は数時間にわたり放置されていたらしく、住人らは、猫が世話をしなければ助からなかっただろうと話している。駆け付けた救急隊員が赤ん坊を搬送する際、猫は心配そうな様子でついていったという。 赤ん坊は生後2〜3カ月とみられ、健康に問題はなかった。警察が親の行方を捜している。猫は「マーシャ」と名付けられ、玄関ホールの段ボール箱に住むことが認められた。
授乳中の写真はヌード写真なのか――。あるイギリス在住女性が愛する我が子に授乳する写真をフェイスブックに投稿したところ、閲覧者がクレーム報告し、写真が一時削除される出来事が起きた。 フェイスブックは授乳写真の投稿を公式に認めているが、今回は「誤って」削除してしまったのだという。 ■フェイスブック見解「授乳は自然かつ美しい行為」 問題とされたのは、女性が2014年10月25日ごろ投稿した1枚の写真。報道や彼女のフェイスブックによれば、赤ちゃんは予定より12週も早く生まれたという未熟児で、3日持たないかもしれないと医師に言われたという。写真は初めて母乳を飲んだ時に撮ったもので、小さな口で一生懸命母乳を飲む姿が印象的だ。 ところが間もなくして、運営側から「別のユーザーからあなたの写真にヌードが含まれていると報告がありました」との通知が届き、写真は削除されてしまった。確かに乳首は大写しになっ
4人組バンド「SEKAI NO OWARI」のボーカル・Fukase(29)が21日、自身のツイッターを更新。交際2年になるものの、今月10日発売の写真週刊誌に「NEWS」の手越祐也(26)との二股密会が報じられた歌手のきゃりーぱみゅぱみゅ(21)について、フォロワーから「きゃりーちゃんのことも守ってあげてください。女の子って強がるけど、弱い生き物だから」と呼び掛けられ「まかせろ!!」と力強く宣言した。 二股密会報道に対し、きゃりーの所属事務所はスポニチ本紙の取材に「(手越は)仲のいい友達の1人と聞いています」、手越の所属事務所は「交際の事実はございません」としたが、ファンには心配事となっていた。 しかし、Fukaseはこの日、きゃりーを守ることをファンに誓った。二股密会報道にも、2人の交際は揺るがなかったようだ。 Fukaseは今年8月、フォロワーの質問に答える形で、きゃりーとの交
お笑いタレントの有吉弘行が司会を務めるテレビ東京系ニュースバラエティー『有吉弘行のバカだけど…ニュースはじめました』(10月10日 後9:00〜10:54)の収録が26日、同局で行われた。 “ニュースわかり隊”のゲスト陣 時事ニュースをもっと理解したいが「バカだからわからない」というタレント陣が、専門家の解説を聞き、自分の言葉でニュースを説明できるようになることを目指す番組の第4弾。今回は「集団的自衛権」と年金減額、介護施設不足など老後格差社会を幸せに生きぬくための「老後対策」の2本立てで放送される。 「集団的自衛権」を取り上げたパートでは、解説者陣の持論、反論の応酬によりスタジオが“朝まで生テレビ化”する事態に。収録後、有吉は「自分たちの番組のように私物化してきている。僕らなんて眼中にないっていうか、わかりやすく教える気はないんだなって、イライラしていました」と吐き捨てた。番組ゲスト
日本の代表的なクワガタムシである「ノコギリクワガタ」と「ミヤマクワガタ」に、明暗が生じている。ミヤマが近年、全国的に急減しているのだ。地球温暖化など環境変化の影響とみられるが、立命館大の本郷儀人(よしひと)・非常勤講師(37)=動物行動学=は、雄同士の戦いでノコギリがミヤマを圧倒し、森の餌場争いを制していると唱えている。 【クリック注意!】昆虫食時代、到来? 本郷講師はノコギリとミヤマの雄を実験用の餌台に置き、戦いをビデオ撮影した。結果は、119戦で79対40。ノコギリがダブルスコアで圧勝した。ノコギリは、大あごで相手を背中側から挟む「上手投げ」と、腹側から挟む「下手投げ」の2種類の技を使い分けるが、ミヤマは上手投げしか使えない。ミヤマは自分の体の上からかぶさってきた相手を、大あごで挟むことができないらしい。 本郷講師は2002年以降、京都市の2地点の雑木林で、夜に樹液をなめに集まるク
長崎県佐世保市の県立高校1年の女子生徒(15)が殺害された事件で、殺人容疑で逮捕された少女(16)の父親が3日、知人の弁護士を通じて、謝罪の文書を公表した。 「娘が起こした事件により、何の落ち度もないお嬢様が被害者となられたことについては、おわびの言葉さえ見つからない」などとしている。 文書で父親は、被害者に対し、「人生の喜びや幸せを経験する時間を奪われ、帰らぬ人となった苦しみと無念さ、ご両親とご親族の受けた衝撃と悲しみの深さを深慮し、胸が張り裂ける思い。本当に申し訳ございません」と謝罪した。 自分の娘が事件を起こしたことについて、「複数の病院の助言に従い、できる最大限のことをしてきたが、力が及ばず、誠に残念」と記した。 文書を公表したことについて、「遺族へ直接の謝罪ができていない段階で、社会に対して心情を申し上げることについて、逡巡していた」とした上で、「社会的反響の大きい事件で
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