コミュ障という言葉が何年か前から言われるようになって、私もコミュ障だと思う。しかし本当のコミュ障とはそれによって日常生活になんらかのトラブル、障害が起きることを指すので、嫌々であってもなんとか乗り越えられる程度であればそれはファッションコミュ障である。文字通りコミュ障には「害」がないから、コミュニケーション障害とは分けて考えるべきである。 私はそもそも人と話すのが苦手だとか長い間思っていたがそれは勘違いで、単にあまり仲良くない人とか忙しそうにとか怒ってそうな人に話しかけるのが苦手なだけだった。また私は権威に弱いから立場のある人と話すのも苦手だった。学校の先生も小学1年の時の担任が恐怖政治みたいなことをしたという影響もあったが、先生と話すのもかなり気を遣った。私は生まれつき人の顔色を見ることが多く、就学前にスイミングを習っていたときに、女の講師が水中で私を抱き上げようとしたときに私は思わず、