2016年3月5日のブックマーク (2件)

  • アンケート用紙1200枚集める 育鵬社社員働き掛けも - 共同通信 47NEWS

    フジ住宅の従業員に配布されたアンケート記入の協力を呼び掛ける文書(右)。左は育鵬社社員がフジ住宅に宛てたメール(画像の一部を加工しています)  大阪教育委員会が昨年の教科書採択で実施した無記名アンケートをめぐり、育鵬社(東京)社員が、同社版支持が多ければ採択の可能性が高くなると大阪府岸和田市の不動産会社「フジ住宅」(今井光郎会長)に伝え、従業員が教科書展示場から1200枚超の用紙を集めたとみられることが5日、分かった。 フジ住宅社内で配布された文書に記録があった。育鵬社側が保護者や市民ら対象のアンケートの効力を前提に自社版採択運動への協力を求め、企業が事実上の動員で応えた形。大阪市教委は昨年8月、審議冒頭で育鵬社版への肯定的な回答が7割(779件)だったと報告、中学の歴史と公民に初採択した。

    アンケート用紙1200枚集める 育鵬社社員働き掛けも - 共同通信 47NEWS
  • 同一文面で育鵬社「支持」 大阪市教科書アンケート、動員か - 共同通信 47NEWS

    育鵬社版を支持したアンケートの回答。ほぼ同じ文面で筆跡の似たものが多数あった  大阪教育委員会が昨年8月の中学社会科教科書採択で参考にするため保護者らを対象に実施した無記名のアンケートをめぐり、採択された育鵬社版を支持した回答中、1人で10枚以上記載したと疑われるケースが多数あることが22日、分かった。文面や筆跡が似通っていた。企業の動員が背景にある可能性もあり、採択の公正さをどう担保するか議論を呼びそうだ。 市教委は採択審議冒頭、育鵬社に肯定的な意見が約7割、否定的な意見が約3割と報告した。市民団体が情報公開請求で回答の写しを入手。共同通信が分析したところほぼ同じ文面で筆跡の似た回答が10枚以上あるケースが少なくとも8例あった。

    同一文面で育鵬社「支持」 大阪市教科書アンケート、動員か - 共同通信 47NEWS