札幌市内では、外国人観光客が水や食料をどこで手に入れたらよいのかわからず、困惑している様子も見られました。 このため多くの外国人観光客が、停電がいつまで続くかや、水や食料をどこで手に入れればよいのかなどの必要な情報を得られなくなっていて、札幌駅や大通公園では途方に暮れた様子でたたずむ旅行者の姿も見られました。 今月中旬まで日本各地をめぐる予定だというニューヨークに住む夫婦は「Wi-Fiもつながらないので何の情報も入らず、周りの人に聞くしかなかった。台風に地震にと、本当に大変な思いをしました」と話していました。 また、別の外国人の男性は「新千歳空港が閉鎖していることさえ、そもそも知りませんでした。7日に帰る予定なので、飛行機が運航するのか心配です」と話していました。 北海道庁では、こうした外国人観光客などの相談に対応しようと、専用ダイヤルを設けました。 電話番号は011-204-5937と0