全国で災害級の大雨が続いています。 大雨や洪水などの災害の後には特定の感染症が流行することがあり、また避難所での集団生活でも感染症が広がることがあります。 注意すべき大雨後の感染症、避難所での感染対策についてまとめました。 大雨の後に注意すべき感染症(写真:ロイター/アフロ) 大雨により多くの地域で浸水や洪水が見られています。 もし皮膚に傷がある場合、傷が汚染された水にさらされることで感染することがあります。 例えば、ビブリオは特定の沿岸水域に生息する細菌であり、開放された傷口がこれにさらされると皮膚感染症を引き起こすことがあり、洪水のときに流行することがあります。 他にも、レプトスピラという細菌はネズミの尿に汚染された水を介して人の皮膚の傷口から入り込みレプトスピラ症を起こすことがあり、洪水時に流行することがあります。2004年に愛媛県、2005年に宮崎県、2011年には三重県で台風とそ
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