ブックマーク / sangensha.co.jp (3)

  • 近代日本言語史再考 V

    [著者]安田敏朗 日において「国語」はあって当然のようにみなされてきた。しかし、多言語社会日を考える際には、こうした考え方を相対化し、より柔軟な多言語へのまなざしを見出していく必要がある。つまりは、「国語」からはみえないものへの視線をとりだすことが必要とされる。 なにかを「とらえる」ということは、意志的なものであり、みたくないものはみない、みたいものだけをみる、ということだ。書は、歴史的に「みえない」ものとされた、そして現在も日社会で「みえない」ものとされていることばたちを念頭におき、「みる」側の構図をえがきだす。 定価=体 3,600円+税 2018年1月31日/四六判並製/520頁/ISBN978-4-88303-454-3 [目次] はしがき xv 序章 「国語」からみえるもの / みえないもの 1 1 はじめに 1 2 国語ということば 2 │ 2 ― 1 │ 制度として

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    hituzinosanpo 2018/03/10
    『近代日本言語史再考 V ことばのとらえ方をめぐって』
  • ことばと社会 19号 特集:ことばの商品化

    [編]『ことばと社会』編集委員会 定価=体 2,300円+税 2017年10月20日/A5判並製/268頁/ISBN978-4-88303-448-2 [目次] Mokuzi (Contents) PDF 特集:ことばの商品化 〈序論〉「ことば」の商品化についての覚え書き/佐野 直子  4 経済言語学と言語景観/井上 史雄  26 経済学から見た言語能力の商品化――日における英語力の賃金上昇効果を中心に/寺沢 拓敬  59 日語能力検定と言語能力の商品化/渡邊 則子  80 沖縄語(うちなーぐち)の商品化と言語景観/宮平 勝行+ピーター・ペトゥルーチ  103 [インタビュー] 池原 稔さんに聞く 「商品としてのしまくとぅば」/聞き手:佐野 直子+解説:石原 昌英  128 [翻訳論文] 言語の経済/アマド・アラルコン (訳:塚原 信行)  154 〈あとがき〉「言語と経済」研究の今

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    hituzinosanpo 2017/10/27
    充実した内容の様子。
  • ことばと社会 18号 特集:エイデンティティ研究の新展開

    [編]『ことばと社会』編集委員会 定価=体 2,300円+税 2016年10月15日/A5判並製/172頁/ISBN978-4-88303-412-3 [目次] 特集:アイデンティティ研究の新展開 〈序論〉第三の波の社会言語学におけることばとアイデンティティ/パトリック・ハインリッヒ/石部 尚登 4 メトロリンガリズムとアイデンティティ――複数同時活動と場のレパートリーの視点から/尾辻 恵美 11 アイデンティティの語りと継承言語の位置付け ――ある在日コリアン二世女性のライフストーリーのポジショニング理論分析/猿橋 順子 35 1980年代のおきなわの若者のコミュニケーション――その社会的スタイルとアイデンティティ/杉田 優子 61 液状化する社会におけることばとアイデンティティ――イギリス、ドイツ、日の比較/パトリック・ハインリッヒ 86 特集をふりかえって――プロセスとしてのアイ

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