» この夏に、これこそが京都最大の魅力だろ…と感動した点 / この規模の都市で、そういう側面を維持できる性質 特集 やっと長すぎた夏が終わりそうなここ数日。今年の都内は5月半ばあたりから30度近い気温に至っており、その時点から完全に「夏」だった気がする。 昭和と平成の夏は終わると物悲しかったが、令和に入ってからは長く過酷すぎてそうでもなくなった。皆さんも、ここ数年は夏の思い出的なものを多めに作れているのではなかろうか。 私も今年の夏は、京都に関して印象的な気付きを得た。6月に行った時のことだ。これこそは、都市として最も貴重な側面の1つではないだろうか……? ・京都 私は都内で仕事をしているが、京都中心部の交易や消費の面での都市機能は、東京の都心部と同等であると思っている。御所もあるしな。 同じくらい栄えていて、同じくらいどこも混んでいる。住宅街まで白金のようなエリアから町田のようなエリアま