ブックマーク / zundam09.hatenablog.jp (8)

  • 障害者の社会復帰政策と施設コンフリクト - リハ医の独白

    http://mainichi.jp/shimen/news/m20150101ddm041040040000c.htmlという障害者差別について考えさせられる記事があった。 【関連エントリー] スティグマの社会学(2014年4月14日) 集会所の置き時計がむなしく時を刻んでいた。2014年3月30日、川崎市北部の住宅街に移転を計画する精神障害者のグループホームと、約20人の地区住民の話し合いは平行線のまま、3時間がたとうとしていた。 (中略) 同じ町内の老朽化した一軒家から1キロ離れた新築アパートへ移る予定で、工事は終わりかけていた。だが、話し合いからまもなく、さらに大きなショックが待っていた。工事業者から連絡を受け、駆けつけた青野さんの目に飛び込んだのは、10近いのぼりと横断幕だった。「精神障害者 大量入居 絶対反対」。夕闇の中、赤い文字が揺らめいていた。 障害者施設をめぐっては各地

    障害者の社会復帰政策と施設コンフリクト - リハ医の独白
    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2015/01/04
    ところで「社会復帰」という用語は やめてほしい。
  • 「高齢者リハビリテーションのあるべき方向」削除 - リハ医の独白

    しばらくぶりに、高齢者リハビリテーション研究会中間報告書「高齢者リハビリテーションのあるべき方向」http://www.mhlw.go.jp/shingi/2004/03/s0331-3.html、を調べようとしたところ、厚生労働省HPより削除されていた。厚生労働省:厚生労働省関係審議会議事録等 その他(検討会、研究会等)にも残っていない。 WAMネット、高齢者リハビリテーション研究会に、高齢者リハビリテーション研究会の資料が残っている。しかし、肝心の中間報告書「高齢者リハビリテーションのあるべき方向」はリンク先が見つからない。議事録にいたっては完全に消え失せている。 以前、厚労省の責任転嫁(2009年1月15日)というエントリーで、次のような厚労省官僚の発言を紹介した。 厚生労働省のコメント 1.回復期リハビリ病棟でのリハビリの算定日数の上限 (脳血管疾患等リハビリテーションの算定日数の

    「高齢者リハビリテーションのあるべき方向」削除 - リハ医の独白
  • 結核は過去の病気ではない - リハ医の独白

    結核の感染状況に関する舛添厚労相の認識は甘すぎる。 (記者) ハリセンボンの箕輪はるかさんが、結核だったということで、公開放送や色々な形で多数の方と接触している恐れがあるということで、東京都が相談窓口等を設けているのですが。これについての受け止めをお願いします。 (大臣) 結核というのは日ではあまり流行しないような状況になっているのですが、このような事が起きてショックです。ただ、相方は四六時中一緒にいて感染してないということなので、ちょっとホッとはしています。ライブなど密閉した空間の中で飛散したものの中に入っていると感染する可能性はあるので、できるだけ検査はするようにしても、ただ、あまりパニックになる必要は無いと思います。治療薬もちゃんとありますので。ただ、必要な検査はやっていただきたいと思います。ちょっとショックでしたけどね。ただ、対応をきちんと厚生労働省もやりたいと思っています。 厚

    結核は過去の病気ではない - リハ医の独白
  • 紹介「動画でわかる 摂食・嚥下リハビリテーション」 - リハ医の独白

    ・嚥下リハビリテーション―動画でわかる 作者: 藤島一郎,柴勇出版社/メーカー: 中山書店発売日: 2004/09/13メディア: 単行購入: 12人 クリック: 75回この商品を含むブログ (1件) を見る 日における摂・嚥下リハビリテーションの草分け、藤島一郎先生の著書である。 摂・嚥下障害のある患者さんに対して、何とか事をさせたいと悩んでいる看護師さん向けに書かれたである。カラー写真が豊富でDVD付きにも関わらず、3,600円と低価格に抑えられている。 摂・嚥下リハビリテーションの基礎を勉強をするうえで、「第1章 摂・嚥下のメカニズム」と「第2章 摂・嚥下障害の観察と評価」は必読である。DVDを流してみるだけでも勉強になる。嚥下障害の勉強をしたばかりの時、嚥下造影で塊の移送の状況を初めて見た時の感激は忘れられない。第3〜5章は、看護師が現場で実際にアプローチ

    紹介「動画でわかる 摂食・嚥下リハビリテーション」 - リハ医の独白
    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2008/11/05
    "嚥下造影で食塊の移送の状況を初めて見た時の感激は忘れられない。" わたしも!!!
  • 窒息事故を予防するために - リハ医の独白

    昨日のエントリー、嚥下障害者への事介助は最も危険な医療行為に多くのブックマークとはてなスターをいただき、感謝申し上げます。タイトルのところにある「窒息」というタグをクリックしていただくと、関連エントリーが表示されます。あわせてお読みいただければ幸いです。 窒息関係エントリーのまとめを行います。 ☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆ 【総論】 1.窒息による死亡の状況 ー人口動態統計よりー 厚生労働省、平成19年 人口動態統計(確定数)の概況、第2表 死因順位(第10位まで)別にみた年齢階級別死亡数・死亡率(人口10万対)をみると、「不慮の事故」は死因の第5位となっている。死亡数は37,966人であり、全死亡数の3.4%である。特に若年者では比率が高く、0-19歳までは第1位となっている。 第18表 家庭内における主な不慮の事故の種類別にみた年齢別死亡

    窒息事故を予防するために - リハ医の独白
    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2008/11/02
    まとめ。
  • 通所サービスで窒息、緊急対応の遅れで提訴される - リハ医の独白

    昨日に引き続き、介護事故について。神戸新聞、デイサービスで窒息 男性が医療法人提訴へ 神戸より。 デイサービスで窒息 男性が医療法人提訴へ 神戸 デイケアサービスの利用中に事がのどにつまり障害が残ったのは、職員が安全保護義務を怠ったためとして、神戸市東灘区の男性(77)と(75)が、同市灘区の医療法人康雄会を相手に、慰謝料など約六千万円の損害賠償を求める訴訟を、近く神戸地裁に起こす。 代理人によると、男性は、同法人が経営する同市東灘区の介護老人保健施設を利用。今年六月、デイケアサービスの一環として、約三十人の利用者とともに回転ずし店で事をしていたが、イカのにぎりずしが誤って気管に入った。 付き添っていた施設の職員が、異物除去の措置をとったが、男性に意識があったため、すぐに救急通報はしなかった。ところが約十分後に男性の心肺が停止。その十分後に駆け付けた救急隊員が気道を確保し、男性は心拍

    通所サービスで窒息、緊急対応の遅れで提訴される - リハ医の独白
    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2008/11/02
    "介護事故の中で誤嚥・誤飲は少なくない比率を占めている。食事中の誤嚥・窒息対策は死亡事故につながる重大事故である。介護施設において最も対策を強化する必要がある課題である。"
  • こんにゃくゼリーの事故、こども向けの記事の方がわかりやすい - リハ医の独白

    アサヒ・コムきっず、ニュースDEジャンケンポン、こんにゃくゼリーの事故より、一部を引用する。 ポン:どうしてのどにつまるんだろう。 吉田記者:問題なのは「かたさ」と「吸いこむこと」だ。人の口の奥には、べ物の通る道と、呼吸をする気道の入り口がある。ものをべるときは、べ物が気道に入らないよう、体が自然に気道にふたをするしくみになっている。ところが、ゼリーをかまずに吸いこむと、体がものをべると認識せず、気道が閉じない。そこにこんにゃくゼリーが入り、かたくてくずれないのでふさがってしまう。 ジャン:なんで小さい子やお年寄りが被害に? 吉田記者:どちらものみこむ動作が思うようにいかず、べ物をのどにつまらせやすい。2006年の1年間に、全国の消防部があつかったべ物による窒息事故で、年齢が分かっているのは592例。そのうち65歳以上が7割、10歳未満が1割を占めている。原因となったべ物

    こんにゃくゼリーの事故、こども向けの記事の方がわかりやすい - リハ医の独白
    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2008/11/02
    たしかに わかりやすい。"ゼリーをかまずに吸いこむと、体がものを食べると認識せず、気道が閉じない。そこにこんにゃくゼリーが入り、かたくてくずれないのでふさがってしまう"
  • 嚥下障害者への食事介助は最も危険な医療行為 - リハ医の独白

    中日新聞、ヘルパーのミス認定、賠償命令 事中窒息死で名地裁支部より(注:エントリーのアップが遅れたため、元の記事は既に削除されています。申し訳ありません)。 ヘルパーのミス認定、賠償命令 事中窒息死で名地裁支部 2008年9月25日 朝刊 重度の身体障害のあった次男裕介君=当時(15)=が夕をのどに詰まらせて死亡したのはヘルパーが注意を怠ったためだとして、愛知県一宮市の会社員伊達靖久さん(47)と典子さん(43)が市内の介護業者などに総額4000万円の損害賠償を求めた訴訟で、業者側に賠償を命じた24日の名古屋地裁一宮支部判決は「物が詰まったことに気付かなくても、研修を受けたヘルパーなら事との関連を疑うべきだった。上司に連絡して指示を仰いでいれば裕介君の窒息死を防げた」とヘルパーのミスが死亡を招いたと指摘した。 その上で鬼頭清貴裁判長は、業者とヘルパーに計約2000万円の支払いを

    嚥下障害者への食事介助は最も危険な医療行為 - リハ医の独白
    hituzinosanpo
    hituzinosanpo 2008/11/02
    ぜひ よんでほしい。/この「最も危険な医療行為」が、わたしの業務のひとつです。
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