ミクソロジーとはMixにology(~論)をつけた造語。1990年代に欧米のバーテンダーから生まれた言葉で、混ぜることで生まれる新しい味わいを追求するスタイルだ。“ミクソロジーの体験”が店名のこのバーは、遠心分離機、減圧蒸留機、ディハイドレーターといった機械を駆使し、想像を超える未体験のカクテルを構築。 自家製のビターズやシロップ、フォアグラやトリュフ、パクチーなどユニークな素材と一緒に蒸留したスピリッツが常時30種類以上あり、カクテルの多様性に驚かされる。 「パンダリー・カップ」(¥1,600)はパンダンリーフの香りをつけたラムにコーヒーのフレーバー、パッションフルーツの酸味がエキゾチック。4月からは、料理とのペアリングコースも提案予定だ。