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lawに関するhkanematのブックマーク (6)

  • 理系向けの教養科目で法学を担当すると文系の学生からあまり出てこない「機械的に当てはめが可能な形でルールを書き切れないか」という質問が出てくる

    MMatsunaka @mana613 そういえば、理系向けの教養科目の「法学」を担当すると、質疑の8割程度は、「一義的で機械的に当てはめが可能な形でルールを書き切る」ことの不可能性を実に色々な形で説明することになる(授業なので別に悪い話でもなんでもない)。面白いことに、文系向けではこの手の質問はグッと減る。 2022-11-15 00:11:02 MMatsunaka @mana613 文脈上うまくいけば、「一義的で機械的に当てはめが可能な形でルールを書き切る」必要条件(の一部かもしれない)として、1)起きうる事情全てを予見できること、2)曖昧さを排しつつ現実を記述できる言語を開発することを挙げて、これにこだわると凄まじい前提を置くことになるよという話をする。 2022-11-15 00:13:38 MMatsunaka @mana613 もちろん、個別に予測が成り立ちやすく、言語でうま

    理系向けの教養科目で法学を担当すると文系の学生からあまり出てこない「機械的に当てはめが可能な形でルールを書き切れないか」という質問が出てくる
    hkanemat
    hkanemat 2022/11/17
    ふむ
  • 公共の福祉とは、原則として権利や利益同士が対立した時にそれを調整する..

    公共の福祉とは、原則として権利や利益同士が対立した時にそれを調整するためのものだ。 間違い。 なんか、真に受けてる人が多いみたいなのでちゃんと書いておくけども。一部ブクマが指摘しているとおり、「公共の福祉」を人権相互の矛盾・衝突を調整するための実質的公平の原理であると解する立場は「一元的内在制約説」と呼ばれ、昭和30年代からわりと長らく憲法学の主流な学説とされてきた。 けれど、机上の空論に過ぎないことが既に広く知られている。 みんな大好き長谷部教授の「新法学ライブラリー2 憲法」(新世社。当増田の底は第4版(2008年))から持ってきてみよう。 もっとも,一元的内在制約説については,より根底的な点で,その妥当性に疑問を呈することもできる。 第一に,人権を制約する根拠となるのは,かならず他の人権でなければならないとの前提は,「人権」という概念をよほど拡張的な意味で用いない限り理解が困難であ

    公共の福祉とは、原則として権利や利益同士が対立した時にそれを調整する..
  • ドワンゴvsFC2特許権侵害訴訟のやや詳しい解説(1)(栗原潔) - エキスパート - Yahoo!ニュース

    前回の記事には大きな反響がありました。判決の影響の大きさを考えると当然と言えるでしょう。記事では、今後、この問題について考える上で前提となる基礎的な概念についてまとめてみました。この特許権の域外適用というテーマはちゃんと書くと一冊書けてしまえるくらいの複雑なテーマなので、正しい議論を行う上での最低限の前提知識をまとめました。長くなるので2回に分けます。 特許制度における属地主義とは? 属地主義とは、特許権の効力はその国の中にしか及ばないという原則です。日でも判例として確定しています。たとえば、ある物理的な物(たとえば、テレビ)が日国内でしか特許化されていなければ、中国や米国においてその物の生産・販売を差止めすることはできません(禁止したければその国で特許を取るしかありません)。ただし、日に輸入したタイミングで、税関で差止めることは可能です(税関で差止められなくてもその後の国内での

    ドワンゴvsFC2特許権侵害訴訟のやや詳しい解説(1)(栗原潔) - エキスパート - Yahoo!ニュース
  • コインハイブ事件における弁護活動 - 電羊法律事務所 弁護士 平野敬

    コインハイブ事件における弁護活動 電羊法律事務所 弁護士 平野敬 稿は『Wizard Bible事件から考えるサイバーセキュリティ』に寄稿するため執筆した未校正の文章です。同書に掲載されているものが正式版です。他にも有益な記事がたくさん掲載されていますので、興味をお持ちの方は同書をご購入ください。 はじめに 稿の位置づけ 稿はコインハイブ事件において筆者がおこなった刑事弁護活動につき、その体験をまとめたものである。想定読者として2つの方向を意識している。 法律実務家に向けて 第1に、筆者同様にIT関係の複雑な事件について刑事弁護を受任することとなった弁護人に対し、指針と...

    コインハイブ事件における弁護活動 - 電羊法律事務所 弁護士 平野敬
    hkanemat
    hkanemat 2022/01/02
    これは全てのIT技術者が読んでおくべきでは。
  • コインハイブ事件における弁護活動

    コインハイブ事件における弁護活動 電羊法律事務所 弁護士 平野敬 稿は『Wizard Bible事件から考えるサイバーセキュリティ』に寄稿するため執筆した未校正の文章です。同書に掲載されているものが正式版です。他にも有益な記事がたくさん掲載されていますので、興味をお持ちの方は同書をご購入ください。 はじめに稿の位置づけ稿はコインハイブ事件において筆者がおこなった刑事弁護活動につき、その体験をまとめたものである。想定読者として2つの方向を意識している。 法律実務家に向けて第1に、筆者同様にIT関係の複雑な事件について刑事弁護を受任することとなった弁護人[1]に対し、指針と手がかり、あるいは批判的教訓を提供することにある。 刑事弁護とITい合わせが悪い。今日、得意分野としてIT関係を掲げる弁護士はありふれているし、司法試験を受ける前にはIT関係の会社に勤めていたという人も少なくない。

    hkanemat
    hkanemat 2022/01/02
    これは全てのIT技術者が読んでおくべきでは。
  • ロボットは「電子人間」として認められるべき? 150人以上の専門家がEUの提言に反対

    ロボットは「電子人間」として認められるべき? 150人以上の専門家がEUの提言に反対2018.05.01 22:0017,075 塚 紺 ロボットによる過失の法的責任は誰にあるのか? 昨年、EUがロボットに対して「電子人間」という法的地位を与えるべき、とする法整備の議論が展開されて話題になったのをご存知でしょうか。電子人間、原文ではelectronic personsです。エレクトロニック・パーソン…SF好きな私としては、この単語を聞いただけでとりあえず人間が絶滅寸前まで追い込まれて最終的に動物園に入れられるところまでシナリオを妄想してしまうわけです。が、EUによるこの提案に危惧を覚えたのは私のような妄想屋さんだけではなく、AIやロボティクス、法律に倫理学の専門家たちも同様のようです。そして先日、14カ国の国から150人以上の専門家がこのEUの提言を批判する公開書簡に署名をしました。 E

    ロボットは「電子人間」として認められるべき? 150人以上の専門家がEUの提言に反対
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