Microsoftは米国時間2月1日をもって、「Windows Azure」でアプリケーションを開発・運用する顧客に課金を開始した。正式にクラウドコンピューティング市場へ参入となる。 (アップデート:MicrosoftのAzureチームは米国時間2月1日付けで、「顧客やパートナーが無料期間の1月分の利用に対して誤って課金されることがないよう、Windows Azureと『SQL Azure』への課金はGMT(グリニッジ標準時)の2月2日午前12時に開始する」と発表している)。 Microsoftは3年以上前からAzureを開発しており、ベータテスターは1年以上前からAzureを試用している。MicrosoftはAzureで、ユーティリティという形式の中でWindowsエコシステムを再構築することを狙う。現在、開発者や顧客はWindows Azure OS上で開発と運用が可能で、データベース