2009年2月25日のブックマーク (2件)

  • リソースバトルとしての『魔人探偵脳噛ネウロ』 - ピアノ・ファイア

    魔人探偵脳噛ネウロ 14 (14) (ジャンプコミックス) (ジャンプコミックス) 松井 優征 集英社 2007-12-04 売り上げランキング : Amazonで詳しく見る by G-Tools 14巻が発売されて、「新しい血族」との戦いが前面化したネウロですが、これから展開されるであろう、ネウロの特徴的なバトルの形式について考えてみたいと思います。 パワーバトルと相性バトル 少年漫画におけるバトルというと、大きく分けて「強い方が弱い方に勝つ」力比べであるパワーバトルと、「相性の良さで勝敗が左右される」駆け引き重視の相性バトルという二種に分けられると思います。 パワーバトルでは、強さの序列がハッキリしたヒエラルキーを形作りますが、相性バトルの強弱は絶対的でなく、「Aと戦うと不利だがBには勝てる」というように相対化されやすいのが特徴です。 戦闘力を数値化したドラゴンボールや、「とにかくスケ

    リソースバトルとしての『魔人探偵脳噛ネウロ』 - ピアノ・ファイア
  • ネウロと絶対悪 - sugitasyunsukeの日記

    魔人探偵脳噛ネウロ(12) (ジャンプコミックス) [ 松井優征 ] ジャンル: ・雑誌・コミック > コミック > 少年 > 集英社 ジャンプCショップ: 楽天ブックス価格: 421円 『ネウロ』の今週号はやばかった。 X(サイ)を超える「絶対悪」の唐突の登場。アイは唐突に殺され、Xすら次号で虐殺されそう。 Xは悪というより、「自然」そのもの、という感じだった。無邪気で、自分の目的のために邪魔な人間を排除することはあっても、そこに善も悪もない。ただ、細胞が変化し過ぎて「元の自分」がわからなくなり(男か女かも、年齢も、人種も)、自分の見失ったアイデンティティをひたすら探しているだけで。 「絶対悪」は力や能力にあるのではなく、頭脳の中にある、と言う。「絶対悪」は「自然(善悪の彼岸)」ではない。悪自体の絶対的な純化が目的なのだ。 アンドリューの殺され方も凄い。あらゆる苦痛を与えられ「顔と内臓