さくらインターネットの田中社長が、ddコマンドの知られざる(?)機能をブログでご紹介されていました。ddコマンドって、ディスクイメージを流しこむとか、パーティションの引っ越しをする、というような実行時間のかかる作業に使うことがありませんか。どのぐらいコピーが進んだのかよく分からなくて、ああ、UNIXは本当に寡黙なシステム(問題なく実行できている限り何も言わない)だなと思ったりします。 実は、manを見れば書いてあることだったらしいですが、ddのプロセスにUSR1シグナルを送れば途中経過が表示可能です。以下、田中社長のブログから引用。 [root@wwwxxxxu ~]# dd if=/dev/zero of=/dev/null & [1] 31092 [root@wwwxxxxu ~]# kill -USR1 31092 7764899+0 records in 7764898+0 rec