2013年4月21日のブックマーク (6件)

  • 捏造しキチガイ呼ばわりし誹謗中傷を行い逃げた挙げ句、俺は攻撃されたと言う24時間残念営業

    24時間残念営業の人には、キチガイと言われた事がある。 そのやり口があまりにも下劣だったのでよく覚えている。 24時間残念営業の何某は、僕が書いたブログのエントリーを取り上げて、「インターネットでは多くの人がこれを書いた奴はキチガイだと言っている」と書いたのだが、そんな発言はどこにも存在していなかった。件のエントリーを指して僕を気違いと呼んだのは24時間残念営業の人、ただ1人だけである。 たとえば誰かが、僕の事をキチガイと言うならば、それは全然構わない。そう思うのならそう言えばいい。そう書きたいなら書けばいい。好きにすればいい。インターネットとはそういうものだ。僕の事を気違いだと思う人が居ても、なんらおかしな事ではない。思った、書いた、というのなら誰でも勝手にやればいい。自由である。しかし24時間残念営業がやった事は、思った、書いた、というのとはまったく違う、別の話である。 「キチガイと言

    hkmaro
    hkmaro 2013/04/21
    マスターピース
  • 夏、踏切と濃霧と金属バット

    io 人に容赦なく金属バットを振るうキチガイフルバースト娘に出会ったのが俺の運の尽きだった かんかん照りの金曜の夜。同僚たちがこぞって飲みにでかける中、俺は体調があまり良くないから、といって定時に上がらせてもらった。実際ここのところ忙しくて飲みに行くような雰囲気ではなかったことをうまく理由づけて家でゆっくり休みたかっただけだったが、疲れが顔に出ていたのか顔色が悪いと心配してくれた上司がわざわざ定時に上がらせてくれて何だか申し訳なく思った。同期たちも同期たちで俺の顔をみるなり心配そうな目をしながら「ちゃんと飯えよ」などと言ったりするものだからびっくりした。そんなに顔色が悪かったのだろうか。駅から降りてトイレにいったときはそんな風にはみえなかったのだが。 そこそこ混んでいる電車をおりてしばらく歩いているとなんだか開放的な気分になって、そんな考えは少しのあいだ消え去った。今日は月が明るい。街灯

    夏、踏切と濃霧と金属バット
    hkmaro
    hkmaro 2013/04/21
    ラノベ調。そのへんのラノベよりよっぽど良いけどね
  • 鬼と矜持

    io 嗤う、嗤う、鬼たちよ。主を失くした鬼たちよ。復讐に燃え、孤独でわらう 鬼と矜持 真っ白な空間に、重厚な机を挟んで私と男が戦っている。 戦っているというのは比喩であるが決して全くの嘘ではない。男は細身の姿にきっちりとしたピンストライプのスーツを着ていて、ネクタイもお揃いの黒である。もしこの男のスーツにピンストライプが薄く入っていなければ喪服かと思うだろう。肌が白いのを引き立たせていて、まるでなにかのモデルにでもなれそうな爽やかな好青年だが、彼が放っているのは明らかに私に対しての威圧だった。整った顔立ちと左右対称に吊り上げられた口角からもそれが見て取れる。両手を組んで頬杖をつく様は確かに絵にこそなれど決して関わりたくなどない。少なくとも私は。だって今この瞬間をもってしても眼鏡のフレームから覗く目は冷静に状況を観察している。 だがしかし私も負けてはいない。普段接客するときのように人格すら入

    鬼と矜持
    hkmaro
    hkmaro 2013/04/21
    これは面白い。
  • 夜の薫り

    io 希死念慮と自殺のおはなし あの時あのバスですれ違った思い出ごと、夜の匂いと混ざってうっすら花の香りがする 死のうと思った。だが俺は死ぬことに対していままでそんなに興味もないし、調べるほど熱意が有るわけじゃないので衝動的に樹海にきてしまった。樹海は俺の浅はかな知識の中で一番自殺と強く結びついているように思えたのが樹海だったのだ。 仕事が終わり今日も給料が出ない時間の労働で上司に圧を掛けられ、ならばいっそのこと死んでやろうと思ったのだ。酷く衝動的なもので一泊二日の旅行用のカバンにロープやら着替えやら水やらガムテープを詰めている間は修学旅行に行くかのように感情が高ぶっていたのだが、いざ、バスに乗り込んで暗い林道を進んで行く中俺の気持ちは嘘のように急降下し、水を口にするたび頭が刻一刻と冴えていくのがわかった。しまいには家に忘れ物をして出社したような気分になり最終的には泣きたくなっていた。実際

    夜の薫り
    hkmaro
    hkmaro 2013/04/21
  • 太陽と月

    舞弥 太陽と月は、今日も一番高いところで世界を見ている。 朝は、誰にでも平等に訪れる 望んでいても 望まなくても 嫌われ者の太陽は 今日も陽気に世界を照らす 明日も、あさっても、その次の日も この世界が続いていく限り、ずっと 夜は、誰もが平等に望んでいる 愛していても 愛していなくても 人気者のお月さまは 今日も陰気に世界を見てる 明日も、あさっても、その次の日も この世界が終わりを迎える日まで、ずっと 太陽と月

    太陽と月
    hkmaro
    hkmaro 2013/04/21
    星空文庫で初めて詩らしい詩をみた気がする。。。
  • 星の下の

    あいまるた 君の存在がこんなに近くに感じたことなんてなかった。吹いているそよ風の心地よさを忘れるくらい、僕は今この瞬間、君だけに視線を注ぎ込んでいる。 それもそのはず、君が笑うことなんてなかったのに、お笑い番組を観てる訳でもなく、道端に落ちているバナナに滑って尻をついた僕を見てるわけでもなく、不意に草原の中にブルーのシートを敷いて、二人遠くの山を体育座りでただ無言で見ているこの瞬間に、君は笑ったのだ。 笑ったというより、クスクスと上品で控え目な動作で、小鳥が空を優雅に飛んでいるのを、安らかな表情で眺める場面にピッタリの、彼女らしい笑い方であった。 「どうして何も喋らないの?」 「喋らずにこの空気感を感じたくて」 問いかけに答える君は、もう笑ってはいなかった。 彼女と出会って一月。この公園で一人遊具に腰を掛けながら、天を見上げているところを、僕がフェンス越しに眺めていたのが、彼女を知るきっ

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    hkmaro 2013/04/21