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2歳4か月になったうちの娘は最近、くまの人形のお世話をするのにハマっている。 家にいるときは四六時中くまの人形を抱き、ことあるごとに話しかけたり、世話を焼いたりしている。 彼女はこのくまのことを「ちいさいくましゃん」と呼んでいる。 朝、目が覚めてすぐ、私に向かって「おはよー」と言ったあと、となりで一緒に眠っていたくましゃんに向かって、「くましゃん、おはよー」と挨拶をする。 くましゃん「娘ちゃん、おはよー!よく寝れた?」 娘「うん。よく、ねれたー!」 くましゃんを抱き、リビングへと移動する。 そして自分が着替えを済ませたあと、「くましゃんも、おきがえー」といって着替えさせるフリをする。 「くましゃん、ボタン、あるー」 くましゃんの洋服についた『ボタン』について言及するのが日課である。 私「そうだね、くまさんボタンついてるねー。」 娘「ママじゃない!くましゃん!」 くましゃんに話しかけたつもり
6年前はじめてひとり旅したときの話【出発編】 6年前はじめてひとり旅したときの話【松島編】 6年前はじめてひとり旅したときの話【仙台編】 のつづき。 ** イケメガネ(イケメンメガネ店員)に別れを告げた私はタクシーで宿に帰ることにした。 夜もだいぶ深まっていたが、仙台の街はまだまだ眠らない様子だった。 私はその一角に止まるタクシーに乗り込んだ。 宿の名前を告げて、ふうと息をついた。 「観光ですか?」 タクシーの運転手は言った。 「そうです。」 私は答えた。 そしてまた『あの言葉』を口にした。 「東京からひとりで来たんです。」←何度でも言いたい。 すると運転手はやはりビックリした様子だったので、またもや私は鼻高々になった。 そしてその運転手は、観光案内人としての血が騒いだのか、「青葉城跡には行った?」と聞いてきた。 伊達政宗像のあるところだ。 「行ってないですね。」 「じゃあ今から行ってみる
いまから6年前の話。 当時の私は21歳で、イベントなどを手がける小さな会社に勤めていた。 そのころちょうど付き合っていた男と別れたばかり(のちに復縁し結婚することになる)で、「もうあたいは一人で生きて行くんだ」みたいな決意をしていたときだったので、わりと一所懸命に働いていた。 年越しもイベントに駆り出されて休めなかったため、その代休として、年が明けて少ししたころに連休をもらった。 せっかくの連休だしどこかに行きたいなあ、などと思いつつも、彼氏とは別れてしまったし、友達もあまりいないし、なんだかもう切なくて泣きそうな感じだったのだけれど、もう私は一人で生きて行くって決めたもん、はなこ強い子だもん、と自分に言いきかせ、ここは大人の女として、思いきってひとり旅に出ようと思いついたのだ。 どこへ行こうかという候補として1番にあがってきたのは、日本三景のひとつ、「松島」だった。 「なんかきれいなもん
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はなこは思った。 「私はもしや、カリスマママブロガーなのでは?」 このブログの読者登録数は600人にのぼり、RSS購読してくれている人も数百人はいる。 Twitterのフォロワーは2000人を超え、最近始めたばかりのFacebookページにもいいね!が増え続けている。(やだ規模が小さいとか言わないで) これはこれは、もうカリスマママブロガーを名乗ってもいいのではないか。 だって辻ちゃんのブログより全然面白いじゃない!(読んだことないけど) いや待て、そう決めつけるのはまだ早い。 私ひとりの思い込みで物事を進めてはいけない。 私は私の良き理解者である夫に意見を求めることにした。 きっといい意見が聞けるに違いない。 「あのー、私ってもしかして、カリスママママブロガーなのではないでしょうか…?」 「“マ”がひとつ多いです。」 「…。」 …やっぱり他人の意見とかどうでもいいや。 勝手に名乗ることに
子どもの成長は早い。 昨日までまるで出来ていなかったことが、今日いきなり出来ていたりする。 そうやって彼女はいつも私を驚かせてくれる。 大好きなバスも、ずっと「あふ」としか言えなかったはずが、いつの間にかちゃんと言えるようになっていた。 未だに青のことは「Wow!!」って言うけど。 きっと私の見落としてしまった“初めて”もたくさんあるのだろう。 それほど彼女の毎日は初めてのことであふれかえっている。 最近では保育園で覚えた踊りや歌なんかを披露してくれて、それが可笑しくて可愛くて笑える。 私にとってはとても喜ばしいことだ。 だけど、そうじゃないときもある。 photo by Kua Ky Kuc 昨日まで出来ていたことが、なぜか今日、出来なくなっている。 そんなこともよくあるのだ。 昨日まで食べられていたものが急に嫌いになってしまったり、急に暗い部屋で寝るのを怖がったり、そんなことが最近は特
最近ネットやテレビで「家事ハラ」なる言葉をよく目にするようになった。 これは家事を手伝った夫に対して妻がダメ出しすることを言うらしいのだ。 それに対する「手伝うってなんじゃコラァ」「ハラスメントってなんじゃボケェ」みたいなことはたぶんもう言いつくされてると思うのでその辺は各自ググればよろしいかと思う。 それより今日はうちの打たれ強すぎる夫について書こうと思う。 私の夫はベトクサ星からやってきたベトクサ星人*1なので私ら地球人とは少し考え方が違うようなのだ。 地球に住む多くの男性は、妻に家事のことで指摘されると(言い方にもよるが)落ち込んだりやる気をなくしたりしてしまうらしい。 わが家は共働きではあるものの、「家事の分担」という概念があまりない。 私の夫はベトクサ星人のくせになぜかこの地球で自らシャチクという世界に飛び込んだがゆえ、そもそもあまり家にいないのだ。 家事はその時々で出来る方がや
2014年、日本、はなこ家周辺。 ここに「なんでも自分でやる王国」という王国が存在する。 そしてこの王国をおさめるのはなんと若干2歳の女の子、通称「なんでも自分でやる女王」である。 彼女はその名の通り、なんでも自分でやりたいお年頃なのだ。 私のような名も無い村人、通称「村人H」には到底真似できぬ立派な志をお持ちである。 (村人Hは夫に「柿ピー買ってきて」などと言ってすぐに頼ってしまう癖がある) 彼女が自分でやると決めたことに手出しをするものがいれば、亀田興毅みたいな睨みつけと、さかなくんよりも1オクターブ高い声でめちゃくちゃ怒られちゃうのである。ちょーこわい。 私たち村人はその点に注意して日々過ごす必要があるのだ。 そこで本日はこの王国での女王と村人の暮らしについてみなさんにご報告したいと思う。 この時点で何を言ってるかさっぱりわからないという貴族の方は今すぐ引き返し、他のもっと高貴なブロ
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2年前の春、私に小さな家族が増えた。 彼女は身体はとても小さいけれど、顔がガッツ石松に似ていた。 生まれたての赤ちゃんの顔はガッツか鶴瓶かどっちかだというのをどこかで聞いたのを思い出してなるほどと感心した。 子ガッツは本当にガッツがあって乳もガツガツと飲み、それ以上にガツガツと泣いた。 あまりにもガツガツ泣かれたので私も負けじとガツガツ泣いた。 私は子ガッツが可愛いと思えなかった。 可愛くないというのはもちろん顔の話ではい。 私にとって彼女は得体の知れない宇宙人そのものだったので、可愛いと思う感情よりも怖いという感情が勝っていたのだ。 親戚や友人は皆揃いも揃って子ガッツのことを可愛いと言った。 そのたびに私は子ガッツを可愛いと思えない自分に自信をなくし、責めた。 子ガッツは少し大きくなっても相変わらずずっと泣いていた。 私もますます泣いた。 独身時代の友人たちは仕事をして遊びをして旅行に行
ごきげんよう。はなこだよ。 近ごろ私の周りでは、わが家のクリスティアーノ・ロナウドこと夫をはじめ、皆がサッカーだサッカーだと騒いでいる。 私はといえばサッカーにはあまり興味がないので相変わらず2歳の娘とアンパンマンばかり観ている。 そんな私だが、「サッカーなんてつまんないじゃん」と正直に言ったら最後、フーリガンとかいう奴らが朝の5時に家にやって来てブブゼラとかいうやつでブーブーブーブーしてきたり、そうでなければ、思考矯正だとかいって謎の秘密組織から今すぐスカパーに加入しろと脅されるのではないかと不安な日々を過ごしている。 そのため少しはサッカーサイドへの歩み寄りが必要に思えるのだ。 ということで本日は私がその歩み寄りのために学んだサッカー用語を皆さんに披露していきたいと思う。 私のようにサッカーに興味がない人もこの機会にぜひ学んでいただき、自分の身を守ることに役立てて欲しい。 週刊サッカー
※このエントリには少々汚い表現が含まれます。お食事中の方(特にカレーを食べている方)はご遠慮ください。 子育てとは ぼうけん である。 そして私は今、その真っ只中に身を置いている。 2年前、娘を出産した私はたったの5日で病院を追い出された。 出産してから退院までの間、病院からおっぱいのあげ方や沐浴の仕方などの指導を受けるが、退院までの期間は一般的に1週間程度ととても短い。 人間を育てるための研修が1週間だと…?ふざけるな…。 タ○ンワークに載っている求人広告にはどこも研修期間1か月とか3か月とか書いてあるじゃないか。 それなのに1週間とか。。。もぅマヂ無理。。。夜泣きしょ。。。 そんな私の主張など助産師さんの「何かあったら連絡してください」という簡素な一言で一蹴された。 例の部分はまだめちゃくちゃ痛いし貧血で顔色はおかしいし娘はガッツ石松に似た宇宙人だから言葉通じないし毎日涙が出てくるし
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