国際交流基金,日本国際教育支援協会「N1~N5:認定の目安」,『日本語能力試験 JLPT』を基にライトワークスにて作成,https://www.jlpt.jp/about/levelsummary.html (閲覧日:2022年11月2日) この表から分かるように、日本語の習熟度はN5が最も低く、N1に向かって高くなります。 例えば在留資格のうち「特定技能」と「技能実習」(介護職種)では、JLPTのN4レベルが求められます[4]。N4レベルでは「基本的な日本語」を理解することは可能ですが、日本人と一緒に働くに当たり十分なレベルとはいえません。 N4レベルの日本語は、「自分の気持ちとその理由を簡単な言葉で説明することができる」程度のレベルです。また、日本語の解説を理解することができるようになるのは、N3レベルからといわれています。 なお、介護以外の職種の技能実習では、必要な日本語のレベル自体
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