丹沢は、そのほとんどの区域が「丹沢大山国定公園」または「県立丹沢大山自然公園」に指定されています。日本において、自然公園区域内の土地は、個人で所有している方がたくさんいらっしゃいます。 名称が「国立公園」や「国定公園」であるため、誤解されやすいですが、国や県や市町村(これらをまとめて「公共団体」と呼びます。)が実際に所有しているのはそのうち一部であり、それらの一部の土地についても、国有林や県有林といった木を育てるための土地で、そのほとんどが公園にするために持っている土地ではありません。 アメリカのように、国立公園に指定されている土地をすべて所有している国もあります。日本でも、街中にある児童公園や運動公園は、公共団体の土地であったり、公共団体が持ち主から借りていることが多いですが、日本の自然公園は、土地の所有者が好意的に開放してくれているケースが圧倒的に多いです。 自分の土地であれば、本来は
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