打ち切り。商業漫画を連載中の漫画家ならほぼ全ての人が頭によぎるワードです。 コミックスの売り上げが良ければ重版がかかり、メディア展開され、印税でがっぽりなんて夢のある話があれば、商業である以上、売り上げが悪い作品、アンケート結果の悪い作品などは利益が見込めないと判断され、あえなく打ち切りを宣告されます。 近年出版不況が囁かれ、売り上げ不振で打ち切りと言われたなら読者としては口惜しいものの納得はできます。 そんな中、ここ数日看過できない話題がありました。 漫画アクションで連載中(だった)知るかバカうどん先生の『君に愛されて痛かった』、月刊バーズ、売野機子『ルポルタージュ』が売り上げ以外の理由で打ち切りというのです。 突然ですが、六月から漫画アクションで掲載してた『君に愛されて痛かった』ですが打ち切りになりました。原因は私の漫画の表現が過激すぎたみたいで双葉社の人がストップかけたみたいです。8