9月17日、新潟県、長野県、山梨県、静岡県の中央日本四県が特に歴史的価値の高い金山を結ぶサイクルルートを「中央日本四県黄金KAIDOサイクルルート」と定め、4県で連携していくことを発表した。コースは佐渡金山(新潟県)と土肥金山(静岡県)を結ぶもので、そのルート上には長野県の金鶏金山や山梨県の湯之奥金山が点在。「旧街道を巡る自然と歴史・文化に満ち溢れた自転車旅の道」をコンセプトとする。 黄金街道のきっかけは令和3年の「中央四県サミット」 今回記者会見に登壇した花角英世(はなずみひでよ)新潟県知事から「中央日本四県黄金KAIDOサイクルルート」プロジェクトの背景について、4県を代表して説明があった。きっかけは令和3年に開催された「中央四県サミット」で、このときに提案された「新潟・静岡を結ぶ太平洋と日本海を横断するサイクルルート」が、今回発表された「中央日本四県黄金街道サイクルルート」の礎となっ