3月13日、ベネズエラのマドゥロ暫定大統領は、中南米から初のローマ法王に選ばれたことについて、5日に死去したチャベス大統領が死後の世界で影響を及ぼしたおかげだと語った。写真はチャベス氏の写真の前で演説するマドゥロ氏。カラカスで1月撮影(2013年 ロイター/Jorge Silva) [カラカス 13日 ロイター] ベネズエラのマドゥロ暫定大統領は13日、アルゼンチンのホルヘ・マリオ・ベルゴリオ枢機卿が中南米から初のローマ法王に選ばれたことについて、今月5日に死去したチャベス大統領が死後の世界で影響を及ぼしたおかげだと語った。 マドゥロ氏は「司令官(チャベス氏)が天に登り、キリストと対面していることをわれわれは知っている。南米出身の法王が選ばれたことに何かが影響し、新しい誰かがキリストの下に行き、『そろそろ南米の時期が来たようだ』と告げたのだろう」と述べ、新法王誕生にチャベス氏が貢献したとの