シャンパンタワーに高級ブランデー…。平成22年の年の瀬、京都有数の繁華街として知られる木屋町のキャバクラをハシゴし、豪遊を繰り返していた当時16歳の京都府在住の少年がいた。一晩で255万円を使うなど約3週間の間に費やした額は、キャバクラ店だけで600万円以上。もちろん少年に支払い能力があるはずもなく、使ったのは父親の財布から無断で抜き取ったクレジットカードだった。果たして父親に支払い義務はあるのか。店やカード会社の責任は?民事訴訟の注目の判決が京都地裁で言い渡された。255万円のクリスマス 判決によると、22年12月25日、中学時代の同級生と2人で木屋町に繰り出した少年のクリスマスの夜の遊び方は、常軌を逸していた。 父親のクレジットカードを手に家を出た少年は、まず京都市内の大手百貨店に立ち寄り、クリスマスプレゼントとして女性用アクセサリーを約8万円分購入。キャバクラ3店をはしごし、ホステス
「完璧な対応」TV関係者 ニュースキャスターの辛坊治郎さんと全盲のセーラー、岩本光弘さんの小型ヨットによる太平洋横断の断念騒動。「動物か浮遊物の衝突」という、ヨット歴30年以上の辛坊さんの技量とは関係のない不可抗力によるとはいえ、この手の騒動では珍しくバッシングが渦巻くといった状況になっていません。数千万円と言われる救出費用(=税金)や、2004年のイラク日本人人質事件における「自己責任」発言についてネット上で賑わっていますが、あくまで限定的です。 その要因ですが、私がお付き合いさせていただいている多くのメディア関係者は「辛坊さんたちの危機管理意識の高さ」をあげています。「メディア人だから当たり前だが、事故発生から記者会見までの情報開示や対応は完璧」とはある在阪民放局(主催の読売テレビではありません)のコンプライアンス担当者です。 今回のプロジェクトは読テレ、吉本興業などで組織する「プロジ
【北京=川越一】韓国の聯合ニュースによると、中国を訪問している韓国の朴槿恵大統領は28日、北京の釣魚台迎賓館で習近平国家主席夫妻と昼食をとりながら会談した際、初代韓国統監を務めた伊藤博文元首相を暗殺した安重根の記念碑を、暗殺現場の中国黒竜江省ハルビン駅に設置するための協力を要請した。 朴氏は安重根について、「韓中両国民にとって尊敬すべき歴史的人物だ」と述べた。習氏は「前日(27日)の首脳会談は成果に富み、双方は多くの共通認識に達した」と強調した。習氏が朴氏の主張に同意したかは不明だが、「関係部署に(記念碑の設置を)検討するよう指示する」と答えたという。 両首脳は首脳会談後に発表した共同声明に「最近、歴史問題などにより、(北東アジア)地域の国家間の対立と不信が出現し、状況はさらに悪化している。これに対し、憂慮を表明する」との文言を盛り込み、日本を牽制(けんせい)した。 首脳会談を行った後には
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く