アニメ「機動戦士ガンダム」の主人公アムロ・レイは鳥取出身――。そんな話題がインターネットをにぎわしている。放送が始まってから36年、幅広いファンを持つ人気アニメだが、なぜ今、出身地が話題になっているのか探った。 きっかけは今年2月に発売された漫画「機動戦士ガンダム THE ORIGIN」24巻(角川書店)。アニメでキャラクターデザインと作画監督を務めた安彦良和さんが、漫画にリメイクした作品で「特別編」とした24巻(最終巻)の最終話は鳥取砂丘などが舞台になっている。その理由として、同作の連載をしていた「月刊ガンダムエース」のインタビューで安彦さんが「テレビ版の設定ではアムロの故郷は山陰だったよなって思って」と話している。 このことが今月中旬、日本海新聞のコラムで取り上げられると、ガンダムファンたちが反応、フェイスブックなどでまたたく間に広がった。 実は「山陰出身」というのは放送当時からささや
![アムロは鳥取出身? ガンダムファンらの議論で説が再燃:朝日新聞デジタル](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/e3ca10673ca943e26cb6bd295a698cb03bc2ec80/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fwww.asahicom.jp%2Fimages%2Flogo_ogp.png)