ブックマーク / science.srad.jp (8)

  • 世界の出生率が大幅に低下、21世紀末までに人口半減。原因は女性の権利向上 | スラド サイエンス

    世界の出生率が大幅に低下するという研究が発表された。この研究は米ワシントン大学保健指標評価研究所(IHME)が発表したもので、それによれば世界の人口は2064年にピーク(約97億人)を迎え、21世紀末には人口は約88億人にまで減少するとしている。日を含む23カ国では、2100年までに人口が半減するのだという(BBC、CNN)。 原因としては女性が教育を受けられるようになり、仕事をすることが増え、避妊が簡単になり、子どもを生む数を選べるようになったことがあるという。元記事では出生率の低下は、(女性の権利上昇の)成功談の結果だとしている。その一方でHME研究員のクリストファー・マリー教授は、どれほど大きな問題なのかを認識するのは非常に難しいと思うと語っている。

    hobbling
    hobbling 2020/07/21
    権利向上の中身は識字・就学率の上昇とそれに伴う産児制限の普及、つまり女性が産む機械ではなくなったということ
  • 地球外生命体が見つからないのはすでに絶滅しているから、という説 | スラド サイエンス

    NASAなどの天体観測により数多くの太陽系外惑星が発見されている。その中には地球と同じような岩石型惑星で生命の誕生に適した位置にあるものも見つかっていることから、研究者たちは地球外生命体の探索に熱心だ。しかし、オーストラリア国立大学の宇宙生物学者Aditya Chopra氏とCharley Lineweaver氏は、こうした惑星に生命体が存在するという考えには否定的であるようだ(astrobiologyWeb、The conversation、Slashdot)。 両氏によると、生命が誕生してもその多くは絶滅しているしている可能性が高いという。地球自体がそうであったように岩石型惑星の初期形成の工程は暴力的で不安定だ。液体の水と居住性と一定の表面温度を維持し、温室効果ガスやアルベドを調節する機能を持ち、生命の生存に適したゴルディロックス・ゾーンを持つ惑星ができあがる確率は非常に低い。約4億年

    hobbling
    hobbling 2016/06/10
    もうすぐ宇宙が滅ぶので、地球以外の生命体は別宇宙に逃げた後というのはどうだろう。
  • COP20で日本が「本日の化石賞」を受賞 | スラド サイエンス

    ペルーの首都リマで開催中の国連気候変動枠組み条約第20回締約国会議(COP20)で2日、日が「日の化石賞(Fossil of the Day Award)」を受賞した。授賞理由は開発途上国、特にインドネシアでの石炭およびガスを使用した火力発電所の建設に対する、地球温暖化対策支援金の拠出(Japan Climate Finance Funding False Start Wins Fossil、 NHKニュースの記事、 CHUNICHI Webの記事、 朝日新聞デジタルの記事)。 化石賞はCOP開催中、地球温暖化対策に消極的な国などに対して国際的なNGO、Climate Action Network(CAN)が授与している。日は石炭を使った火力発電所でもエネルギー効率が良ければ温暖化対策になると主張。一方、CANではわずかにクリーンな石炭やガスを使用した火力発電所を建設しても必要なエネ

    hobbling
    hobbling 2014/12/07
    日本国内ではなくインドネシアでの日本の火力発電援助に関して。
  • 若い頃に「格好よく」あろうとした人々は大人になると負け組に? | スラド サイエンス

    若い頃に「格好よく」振る舞おうとした青少年は大人になってから多くの問題を抱える傾向があるとの調査研究が発表された(ScienceDaily)。 この研究では184名の青年を13歳から23歳までの間追跡し、彼ら自身および保護者や周囲の人物から情報を収集したとのこと。 これによると13歳の段階では恋愛経験のある人や不良、また身体的魅力を備えた仲間を重視する人の方が「格好よく人気ある」層であったとのこと。しかし成長とともにこの人気は衰えていき、22歳の段階では一時期はイケてる層であった彼らは人間関係の能力において同年齢の中で劣ると評価されがちであったとのこと。また薬物やアルコール問題を抱えるようになった人も多く、犯罪に手を染める傾向もみられたという。 「格好いい」青少年は若いころは人気があるかもしれないが、年を重ねるごとに格好よくあるためにより極端な行動にでるというのがその理由らしい。そして大人

    hobbling
    hobbling 2014/06/19
    若い頃からかっこいいとちやほやされたら落ちぶれる。まぁよくあること。
  • 南極の氷が増え続けているのは、年々強まっている西風が原因 | スラド サイエンス

    南極の海氷の総量は、人工衛星による観測が始まった1970年代より徐々に増え続けており、今年また新たな記録に達することになるようだ。Journal of Climateに掲載されたワシントン大学の調査報告書によると、気候の温暖化に反して南極の海氷が増加している最大の理由は、南極の西風が強まっていることなのだそうだ(家/.、ワシントン大学)。 南極の氷が増加し続けている原因の8割は、南極で渦を巻くように吹く西風が年々強まっていることで説明がつくとしている。この強い西風は海氷同士を寄せるように押しあげて氷脈を築く。また強い風は氷の生成を速めるため更に氷脈化が進む。こうして分厚く溶けづらい氷床が作られ、そして、これを囲む海水と薄い氷は冷たい風に吹かれるため更に氷が増加することになるのだという。 風と海水の関係を含む条件のもとでシミュレーションを行った結果、1979年から2010年までの間、深さ1

    hobbling
    hobbling 2013/09/19
    気象ってのは本当に複雑だ。何が何に影響するのかさっぱりわからん。
  • 日本学術会議、日本では高レベル放射性廃棄物の最終処分は不可能と回答 | スラド サイエンス

    先月、日の科学者の代表機関である日学術会議が原子力委員会からの審議依頼への回答を行っている。 NHKのクローズアップ現代でも取り上げられていたが、地震国で火山活動も活発な日列島で10万年間の地層の安定を必要とする高レベル放射性廃棄物の最終処分は不可能とし、何かあったら取り出して他に移せるようにする暫定保管とそれに先立ち処分しなければならない廃棄物の総量を管理せよという内容だった。 東日大震災や原発事故の想定外で学術の信頼性が低下しているが、10万年の保証は現時点の科学的知見では無理だとする謙虚な姿勢は共感を呼ぶだろうか

    hobbling
    hobbling 2012/10/22
    当たり前。そして福島には原発4基分もの今すぐ処理すべき核燃料廃棄物が存在する。
  • 「貯蓄下手で肥満が多い」のは言語のせい? | スラド サイエンス

    各国において貯蓄や健康管理などの傾向はそれぞれに異なるが、イェール大学の研究によれば、これらの傾向はその国で話されている言語の文法に左右されているのだそうだ(家/.、Mother Board記事)。 たとえば英語やギリシャ語の文法は現在と未来を明確に区別している。そのため英語やギリシャ語を話す人は将来をずっと先のことのように感じてしまい、長期的な見通しや動向を無視してしまう傾向があるのだという。逆にドイツ語の場合現在と未来の境目がより曖昧なため、ドイツ語を話す人は将来がより目前に迫っていると感じられるとのこと。実際に統計上、英語やギリシャ語を話す人は貯蓄下手で肥満の人が多く、ドイツ語を話す人は貯蓄残高で勝っており肥満の人も少ないのだそうだ。 文法上「現在形」と「未来形」の区別は「FTR」と呼ばれているが、Keith Chen氏の論文によれば日語はこのFTRが弱いとのこと。日には貯蓄上

    hobbling
    hobbling 2012/02/10
    貯蓄や肥満なんて同じ国でも時代の変遷でガンガン変わっている。まったく信用できない研究。
  • 負極に昆布を使用すれば、リチウムイオン電池の容量が 10 倍に | スラド サイエンス

    せっかくなんで今回の話を理解するために必要なリチウムイオン電池の知識を. ・バインダー 電池の電極は基的に活物質とバインダーから出来ています. 活物質というのは実際にLiイオンを吸収・放出する材料です.ただ,粒子が大きいと内部までイオンが浸透するのが大変になる(使える容量が減る,充放電速度が遅くなる)ため,通常はナノ粒子化して使用します.こうすると表面積が増えてイオンの吸収・放出が速くなり(=充放電が速くなる),中心まできっちりイオンが入れるため容量もしっかり使い切れるようになります. その一方,ナノ粒子のままだとバラバラに崩れてしまいますし,集電極(外部と繋がっている電極)との電気的な接触も取れませんから,ナノ粒子をしっかり結びつけて全体の形状を保持するための「糊」が必要になります.これがバインダーで,今回の報告ではこのアルギン酸ナトリウムをバインダーとして15wt%使用しています.リ

    hobbling
    hobbling 2011/09/14
    電球のフィラメントに竹を使うみたいな話だな。
  • 1