【平安名純代・米国特約記者】米国防総省が輸送機V22オスプレイの新規調達を終了することが8日までに分かった。2026年予定で生産ラインを閉鎖する。同省によると、米海兵隊の当初の調達予定数に変更はなく、飛行訓練計画には影響しない見通し。米軍は2050年代までオスプレイを運用する方針だ。
国際政治上の危機分析を専門とする米調査会社ユーラシア・グループは4日までに、2023年の「十大リスク」をまとめた報告書を公表した。
1982年那覇市生まれ。ギャル記者。Yahoo個人オーサー。千葉大、2019年3月首都大学東京大学院卒業。2007年沖縄タイムス社入社、社会部を経てDX戦略局。2015年、GIS沖縄研究室研究室、首都大学東京渡邉英徳研究室と共同制作した「沖縄戦デジタルアーカイブ」が文化庁メディア芸術祭入選など。 大学在学中から、若者文化を研究。Twitterは@sssss_sssss_10 沖縄にはかつて、女性が手に入れ墨を彫る「ハジチ」の文化があった。1899年、日本政府が入れ墨を禁止したことで、ハジチは「憧れ」から「排除」の対象に変わった歴史がある。禁止されてから今年で120年。専門家は「ハジチを通して、歴史や差別の問題を知ってほしい」と話す。(デジタル部・與那覇里子)
■お客様は神様? 「日本人客はお断り」―。沖縄県石垣市内にあるラーメン店の一つが1日から、観光客や地元客を含む日本人客の入店を制限している。理由はマナーの悪さ。食品を持ち込んだり長居したり、席を余分に取ったり。1人で切り盛りする店主の男性(42)は「日本では『お客さまは神様』とされ、客自身もそう思っているが、そうなのか。金を払えばいいというのはおかしい」と話している。制限は9月末までを予定。 店舗はカウンターのみの全8席。1人に付き1杯を提供しないともうけが出ないため、約3年前から入り口の扉や券売機に「1人1杯」の順守や、乳幼児がいる家族連れの入店を断る張り紙をしていた。 ■会員制も検討 だが日本人団体客の中に注文しない人がいたり、納得いかず悪態をついたりする客は逆に増えていった。近畿地方から来た子連れの夫婦は「近くの駐車場に300円払って来た」とアルバイトに不平をいい、「おまえたちはどん
沖縄県内の公・私立小中学校、特別支援学校の歯科検診で、2016年度に虫歯で「要受診」と診断された児童・生徒の71・9%が歯科を受診せず、治療に結びついていないことが県保険医協会の調べで分かった。調査に協力した218校のうち、虫歯が10本以上あったり、歯の根しか残っていない未処置歯が何本もあったりする「口腔(こうくう)崩壊」と呼ばれる状態の児童・生徒が「いた」と答えたのは約4割の93校に上った。(中部報道部・篠原知恵) 要受診と診断後も歯科を受診しなかった児童・生徒の割合(未受診率)は、全国の保険医協会・医会が調べた21都府県平均が56・5%で、沖縄の71・9%は突出して高い。 調査は同協会が昨年7~9月に初めて実施し、計431校にアンケートを配布した。回答した218校(小学校130校、中学校80校、特別支援学校8校)で学校歯科検診を受けた児童・生徒は6万7099人で、このうち「要受診」と診
沖縄県内で少年らによるバイクの暴走行為が減っている。県警が道交法違反(共同危険行為)などで検挙した人数は2008年の2344人から、昨年は約6分の1の381人まで減少した。県警は取り締まりの強化が奏功し、7月7日の「七夕暴走」や8月29日の「パニック暴走」など、メモリアルな日の集団暴走がなくなったとする。バイクを扱う業者は、若者のバイク志向の変化も背景にあるとみている。(社会部・新垣卓也、山城響) 県警交通幹部は暴走行為が減少した背景に、2012年4月に発足した「白バイ遊撃班」の効果を強調する。常設は県警が全国唯一。同幹部は「白バイが常に目を光らせていることで暴走行為の抑止効果につながっている」と指摘する。 暴走族関連の110番通報も08年3690件から、今年7月末現在で540件まで減った。 「パニック暴走」のある8月30日未明、暴走行為をする少年らが頻繁に集まっていた沖縄市の胡屋交差点や
オスプレイの救援物資輸送に米専門家が疑問を投げ掛けた 自衛隊は、より多くの物資を輸送できるCH47ヘリを70機保有 「CH47を豊富に投入できるのに、使う必要があったのか」
日中戦争中に宮崎県が国内外から集めた石を土台に造った宮崎市の「平和の塔」をめぐり、中国・南京の民間博物館関係者が今月下旬に県を訪れ、南京産とみられる一部礎石の返還を求めることが5日、分かった。 塔を管理する県は「よく話を聞いて、お互いの理解を深めたい」とした上で「歴史がある塔を取り壊さなければならず、返還は難しい」と対応に苦慮している。 訪れるのは「南京民間抗日戦争博物館」の館長ら。宮崎県で日中交流に取り組む団体などでつくる県日中友好運動懇談会と戦後70年の記念事業を計画する中で、礎石の返還を提案した。 県によると、塔は1940年、神武天皇即位2600年を記念し、国内のほか中国や朝鮮半島、米国など約10カ国の石を集めて建造された。(共同通信)
佐喜真氏が初当選 宜野湾市長選 Tweet 当選確実となり、支持者とバンザイ三唱して喜ぶ佐喜真淳氏(中央)=12日午後10時6分、宜野湾市赤道の選対事務所 [画像を拡大] 政治 2012年2月12日 22時23分(42分前に更新) 【宜野湾】安里猛前市長の病気辞職に伴う宜野湾市長選が12日に投開票され、無所属新人で前県議の佐喜真淳氏(47)=自民、公明、新党改革推薦=が2万2612票を獲得し、無所属で元職の伊波洋一氏(60)=社民、共産、社大推薦=に900票差をつけ、初当選を果たした。佐喜真氏は27年ぶりの保守市政奪還に成功した。政治姿勢をともにする仲井真県政と連携した普天間飛行場の跡地利用や、防衛省の関連交付金獲得など対政府交渉に臨む姿勢が評価された。投票率は63・90%で、2010年の前回選挙を3・23ポイント下回った。 沖縄防衛局の選挙介入疑惑で全国から一気に注目を集めたほか、日米両
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く