日韓軍事インシデント「日韓電探照射問題」シリーズは、今回で第8回となりました。今回は、防衛省の最終報告に焦点を当てます。(参照:韓国海軍駆逐艦による自衛隊機への火器管制レーダー照射に関する防衛省の最終見解について 防衛省 2019/01/21) なお、記事中のレファレンスについては配信先によってはリンクされなくなる場合があるので、その場合はハーバービジネスオンライン本体サイトからご覧ください。 かなり装飾の多い文書ですが、要点を抜き出すと以下のようになります。 1)日時: 2018/12/20 15時頃。 2)場所: 能登半島沖、日本海の我が国の排他的経済水域(EEZ)内。 3)主体:P-1哨戒機。 4)何が起きたか:韓国艦船の写真撮影中、火器管制レーダーの照射を受けた。 5)どうしたか:直ちに避退した。 以下、防衛省側の主張を箇条書きでまとめます。 6) 火器管制レーダーの照射は、火器の
第8回から引き続き、防衛省の最終報告に焦点を当てます。(参照:韓国海軍駆逐艦による自衛隊機への火器管制レーダー照射に関する防衛省の最終見解について 防衛省 2019/01/21) 今回は、防衛省側の補足説明についての見解を述べます。(出典:防衛省) なお、記事中のレファレンスについては配信先によってはリンクされなくなる場合があるので、その場合はハーバービジネスオンライン本体サイトからご覧ください。 【海自P-1 哨戒機の飛行について】 17)、18)、19)、21) 脅威飛行か否か これは本質論ではありません。日韓両国の実務者協議で話し合うべき事です。 低空接触飛行を受けた側が脅威と考えればそれは脅威である可能性が生じます。これはよほど悪質な例を除き多分に主観的問題です。単なる意思疎通の問題であって、二国間でじっくり話し合って意思疎通を行い誤解を解くものです。 ICAOだNATOだというの
こいつ。 朝鮮日報が報じた地図 韓国海軍に威嚇、挑発の意図があったとは思わないが、説明が二転三転しているのを見ると隠してることがあるし、マズいことをしたという自覚はあるようだ。 これは叩かれても仕方ない。しかしマスコミは「日本が威嚇した」と反日扇動。これキ・ソンヨンの猿まね事件と同じ構造。 pic.twitter.com/fJTkbjGNJh— 崔碩栄 (@Che_SYoung) December 24, 2018 2018年12月21日時点では韓国国防部が公式に発信したのはSMSのみで関係者情報などに基づくメディア報道を除けば、12月24日の国防部ブリーフィングまで韓国側の公式見解は出ていないんですよね。 そして、2018年12月24日の公式見解で韓国側は“MW-08は照射したがSTIR-180は照射していない”と述べており、以後一貫してそう主張しています。 崔碩栄氏のツイート時刻は12
単発記事のつもりで始めた日韓軍事インシデント「日韓電探照射問題」シリーズは、今回で第7回となりました。大前提として、日韓両国の公式発表、所轄する省庁の担当者による記者会見での発言というファクトに立脚するという執筆方針を堅持し続けていますが、なぜか「反日」だのと意味不明の言葉とともにツイッターやフェイスブックでKamikaze Attackしてくる方があとを絶ちません。対空砲は商売大繁盛です。一方で被参照数も鰻登りです。これまた商売大繁盛です。 第5回と第6回で韓国国防部の重要なブリーフィングについて全訳をご紹介しました。これらと日本政府、主に防衛省からの発表内容を照合することによって、何が対立点であるか、何が問題であるか、何が不明であるかが分かると思います。 今回は、1/23以降の事態拡大については触れません。あくまで12/20に発生したインシデントと、1/22までに明らかとなったことにつ
韓国駆逐艦が日本哨戒機に火器管制レーダーを照射したとされる事案について、“韓国艦は軍艦旗(国旗)を掲げていなかった”とか主張してる連中がちょいちょいいるんですが、下記の通りちゃんと掲揚してるんですよね。 広開土大王艦赤丸で囲った部分に国旗が映っています。左下の画像は日本防衛省が公開しているもの*1ですが、静止画ではこちらの方がわかりやすいですね。 これが国旗以外の構造物ではないかと思う人は動画で確認すれば、はためいているのがわかると思います。 youtu.be 4分13秒から4分22秒くらいまでを上記赤丸で囲った部分に注目して見れば、はためいていて固定された構造物でないことがわかりますよ。 *1:防衛省・自衛隊:韓国海軍艦艇による火器管制レーダー照射事案について
韓国駆逐艦が日本哨戒機に火器管制レーダーを照射したとされる事件ですが、初期の時点では公式発表の内容に乏しく、関係者情報に頼った報道も多く、中には関係者情報と公式発表を混同したと思われるものもあります。 韓国国防部が定例ブリーフィングでこの事件について報じたのは2018年12月24日です。この時、報道官がこう述べています。 <답변> 저희가 금요일 저녁에 입장문자를 드린바 있습니다만, 거듭 밝힌 바와 같이 우리 군은 인도주의적 구조를 위해서 정상적인 작전활동을 한 것이며, 일본 측이 위협을 느낄 만한 어떠한 조치도 없었음을 다시 한번 강조하는 바입니다. 일본 측이 오해하고 있는 부분이 있다면 통상적인 절차대로 양국 당사 간에 소통과 협의를 통해서 해소하면 될 것입니다. 이를 위해서 오늘 개최되는 외교부 국장급회의를 포함해서 국방 외교당국 간에
「韓国が北朝鮮へ瀬取りか 安倍さん、国連でひと暴れしませんか?(1/16(水) 21:25配信 ホウドウキョク)」 平井文夫で、さもありなん、という感じ。 「瀬取り」説がありえない根拠をザクッと 1.3000トンクラスの駆逐艦や警備艦が1トン未満の木船相手に何を「瀬取り」するというのか? 2.韓国が北朝鮮相手に「瀬取り」をするなら、まず公船は使わず、民間の漁船や商船を使うんじゃない? 3.仮にどうしても公船を使わざるを得なかったとしても、軍と警察という違う組織の混成は機密保持の観点からまずありえない 4.「瀬取り」するのに何故わざわざ暫定水域あるいは日本EEZという場所でやる必要がある? “見つかったら困るからレーダー照射”説もありえない根拠も 1.見つかったら困るような状況なら日本哨戒機にあそこまで接近される前に対応するんじゃない? (対空レーダーは普通に稼動していたので、接近してきてい
この件。 菅官房長官「日韓双方のデータ提示が不可欠」 レーダー照射問題 1/15(火) 17:54配信 産経新聞 菅義偉官房長官は15日の記者会見で、韓国海軍の駆逐艦が海上自衛隊のP1哨戒機に火器管制レーダーを照射した問題をめぐり、韓国国防省がレーダーのシステム情報に関する日本側の要求を「非常に無礼だ」と批判したことについて「客観的、中立的な事実確認を進める上で双方が必要なデータを示すことは不可欠だ」との認識を示した。 日韓防衛当局は14日、2回目の実務者協議をシンガポールで開催した。日本側は情報などの交換を提起したが、「韓国の同意は得られなかった」(菅氏)という。菅氏は「主要な論点を議論したが、認識の隔たりを解消するには至らなかった」とも話した。 海上自衛隊トップの村川豊海上幕僚長も記者会見で「日韓が把握する事実を突き合わせて何が真実か、どう解決していくかを話し合う必要がある」と述べ、日
めんどくさいので特に翻訳とかしない。機械翻訳で読んでみてください。 일일 정례 브리핑 일시 및 장소 : 2019-01-15 10:30, 국방부 발 표 자 : 최현수 국방부 대변인 1월 15일 일일브리핑 시작하겠습니다. 장관께서는 오전 10시부터 국무회의에 참석 중입니다. 오후 2시에는 국방부 직원을 대상으로 국방정책설명회를 가질 예정입니다. 차관께서는 오전 11시에 방위산업 발전을 위한 소통간담회를 주관합니다. 오늘 브리핑해 드릴 특별한 내용은 없고요. 질문부터 받겠습니다. [질문·답변] ※마이크 미사용으로 확인되지 않는 내용은 별표(***)로 표기하였으니 양해 바랍니다. <질문> 어제 싱가포르에서 진행됐던 한미... 한일 국방당국 간 실무협의 있지 않습니까? <답변> 네, 있었습니다. <질문> NHK 보도에서는
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