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2009年2月28日のブックマーク (13件)

  • とある飛空士への恋歌/犬村小六: ラノベ365日

    数万人もの市民に見送られ、旅立ちの時をむかえた空飛ぶ島、イスラ。華やかな目的とは裏腹に、これは故郷に戻れる保証のない、あてのない旅。式典を横目にカルエルは、6年前の「風の革命」によりすべてを失った元皇子。彼の目線は、イスラ管区長となった「風の革命」の旗印、ニナ・ヴィエントに憎しみを持ってむけられていた…。 夕陽に向かって旅立て 空飛ぶ島『イスラ』に乗って、遙か西の果ての新天地を目指す飛空士見習いの少年少女たちの物語。 前作『とある飛空士の追憶』は綺麗に完結していたので、さすがに今回の登場人物は別だろうなとは予想していましたが、まさかシリーズ化するとは思ってもみなかった。 やはり大空の旅には、ロマンと男汁とその他もろもろの興奮が溢れるよ! 大空に浮遊する島に乗って学園生活を過ごしながら新天地を目指すという、なんともファンタジックな世界観は、ラピュタ萌えにはたまらないものがありますね。まるで『

  • 雪蟷螂 – MOMENTS

    ……雪蟷螂の愛は深すぎる。それが希望でもあり、また等しく絶望のようにも見える。彼女の恋情は……なにかを起こすのかもしれないね。 冬の山脈に暮らすフェルビエ族とミルデ族の間で長きに渡り続いた氷血戦争はこの儀をもって終結を向かえるはずだった。それは、ふたつの部族の族長同士の政略結婚。しかし、フェルビエの族長・アルテシアがミルデ族長・オウガの元を訪れたとき、この約束の儀は何ものかの思惑により阻まれることになる。想い人を喰らう“雪蟷螂”とまで呼ばれるフェルビエの女たち。様々な想いが交錯し、舞う厳冬の山脈の春はまだ遠い。 年に1冊というスローペースながら、相も変わらず魅了されてしまう物語を紡ぐ紅玉いづきの3つめのお話。曰く「最後の人喰いの物語」だとか。 なるほど、最後を飾るにふさわしいお話と感じました。深く深く、激しく激しい、女たちの愛の物語。愛した男を喰らうとまで言われる“雪蟷螂”の女たち。この物

    雪蟷螂 – MOMENTS
  • 静野さんとこの蒼緋(ふたご) | 影法師

  • 『ブラックランド・ファンタジア/定金伸治』

    狭間の広場 ライトノベル中心の感想ブログ。ネタバレ満載 かつ 時々地雷常に辛口。 苦手な方はお気をつけください。 ブラックランド・ファンタジア (集英社スーパーダッシュ文庫)/定金 伸治 ¥560Amazon.co.jp 【19世紀英国帝都――。 貴族の間では様々なものをチェスの賭けとする真剣“デュール”が流行していた。 スィンは真剣師として雇われ、雇い主の代わりに勝負する。 特異な環境に育った姉・ネムが驚異的な記憶力を用いて勝負を混乱させ、大逆転を収めた。 それからスィンの周りで不可解な事件が続く。 その裏には行方不明の父、サー・チャールズ・リスタデールの影が見え隠れする。 ふたりの運命はどう動く。 】 可愛かった!!!!! ● 登場人物 スィン 主人公の少年。 デューラー(真剣師)としてチェスをする。 チェスで賭けるのは領地や経営権、時には自身の命すら。 守りが得意だけど攻めねばならな

  • とある飛空士への恋歌:犬村小六 - WATERBIRD

    『とある飛空士への追憶』の続編と聞いたときは「ぶっちゃけありえない」と思ったもんだが、どうやら『恋歌』は題名が同じだけの完全新作と考えた方がよさそうだ。『追憶』は第二次世界大戦あたりの雰囲気だったけど、今回は基設定こそ似通っているものの、フランス革命っぽい感じのエピソードあり、謎の力で空に浮かぶ島とかありで、かなりファンタジー度が上がってる。また、シリーズ化前提で話が作られているようで、いまだ主人公とヒロインが出会っただけという超スローペース。この1巻ではページの大半が主人公のカルエルくんの紹介に費やされている。 で、その主人公というのがマザコン+シスコン+王子様というトリプル甘やかされ属性を装備した最高のヘタレなのである。幼い頃は皇妃や取り巻きの貴族たちに大切にされ、革命が起こっても親切なおっさんに拾われて優しい姉妹に可愛がられる。巧みに迫害をくぐりぬけるその手腕、いかなる時にもぬるま

    とある飛空士への恋歌:犬村小六 - WATERBIRD
  • これはわかりやすい、YOUTUBEで学ぶGスポットの見つけ方:ザイーガ

    マンピーのGスポット関連の記事はかなり出してきたつもりですが、これが一番視覚的にも感覚的にもわかりやすいかもしれません。 指差し確認をした後、やさしくこすり、ぷっくり膨らんだところがヤツなんだそうです。女子の場合には実践体制に、男子の場合にはホールに向かって確認開始の合図がなったらいっせいにごしごしっとな。

  • http://blogs.shintak.info/archive/2009/02/27/47926.aspx

  • 『使えない個性は、要らない個性。』 - シロクマの屑籠

    21世紀が始まった頃、個性がやたらと礼賛された時期があった。 『ゆとり教育』。 『ナンバーワンよりオンリーワン』。 『自分らしさ』。 『世界にひとつだけの花』。 【個性的であること=かけがえのないこと】という夢いっぱいの観念を、老若男女を問わず、誰もが礼賛するような空気が、日じゅうに蔓延していた時期を、あなたも覚えている筈だ。 個性を礼賛した結果がこれだよ! その結果、何が起こったのか? 個性を礼賛し、個性を追求し、“自分らしさ”へと突き進んだ青少年の大半は、個性を賞賛されることもないまま、自分は個性的だという不良債権と化した自意識を胸に、平凡な日常をのたうち回っている。自分の個性が生かせない仕事はしたくない・働いたら負けだと思っている・自分の個性を大事にしてくれない社会が悪い・自分の才能を見抜けない上司が悪いetc…。そういう怨嗟をオーラのようにまといながら、心のどこかで“当の自分”

    『使えない個性は、要らない個性。』 - シロクマの屑籠
  • サービス終了のお知らせ

    サービス終了のお知らせ いつもYahoo! JAPANのサービスをご利用いただき誠にありがとうございます。 お客様がアクセスされたサービスは日までにサービスを終了いたしました。 今後ともYahoo! JAPANのサービスをご愛顧くださいますよう、よろしくお願いいたします。

  • 静野さんとこの蒼緋(ふたご) – MOMENTS

    お待たせしたかな? 今更、紹介するまでもないと思うけれども、やっぱり最初の挨拶は大事だからね、きちんと紹介するよ。 「紹介したい人がいる」という父の言葉で蒼介が引き合わされた少女・緋美子は、今の今まで知りもしなかった自分の双子の妹だった! 父とふたり暮らしの家に、押しかける形で同居することになったあげく、学校も一緒。蒼介にきつく当たる緋美子には何やら秘密があるようで……。そして、学校で頻発する不可思議な事件に巻き込まれていく蒼介に、心休まる日は再び訪れるのか? 昨年出た『君のための物語』からずいぶんと作風が変わったような印象の作。あちらは、落ち着いた雰囲気で上品な感じがしていましたが、こちらは学園ものということも相まってか、ドタバタありつつさくさく読める作品でしたね。 兄妹ものの例に漏れず(?)な兄に対してとにかくきつく当たる妹の緋美子と、そんな妹に頭の上がらない兄の蒼介。父親に再会させ

    静野さんとこの蒼緋(ふたご) – MOMENTS
  • 『とある飛空士への恋歌』読了 - 積読を重ねる日々

    『とある飛空士への恋歌』(犬村小六/ガガガ文庫)読了。 前作同様、真っ向からの冒険恋愛物語。空を飛ぶことへの憧れ、美しさを描きつつ、恨みを抱きつつ生きる零落した皇子が出会った少女には秘密があった。と言うところまでを描いている。恋の予感を芽生えさせながら、出会った二人には数奇な運命が背負わされていたのだった。というかなり王道ラブストーリーを直進している。ここまで王道を叩き込まれては面白くないわけがないですね。うん、実際面白いなーと思うんですよ。でもねー…実はあまり自分はこの小説が好きではないようです。ストーリーは王道を真面目と描いているところは好感を持てるのだけど、物語が王道でケレンがないために、細かい部分の描写の粗さが気になってしまった。ぶっちゃけると、会話や文体があまり好きではないのですね。会話をコミカルに描こうという意図はわかるのだけど、ちょっと上滑りしている印象がある。意図的に軽さを

    『とある飛空士への恋歌』読了 - 積読を重ねる日々
  • ゼロの使い魔 16 <ド・オルニエールの安穏(ティータイム)> - 灰色未成年

    ゼロの使い魔〈16〉ド・オルニエールの安穏(ティータイム) (MF文庫J) 作者: ヤマグチノボル,兎塚エイジ出版社/メーカー: メディアファクトリー発売日: 2009/02メディア: 文庫購入: 4人 クリック: 17回この商品を含むブログ (95件) を見る読了。 「寮の、ど、同室の子に教わったんです! さすがにわたしも、こりゃないわって思いましたけど! はい!」 シエスタも顔を真っ赤にして、立ち上がる。沈黙が二人の間に漂う。それから、シエスタは意を決したように息を吸うと、スカートの裾を持ち上げ、それで口元を隠しながら囁いた。 「でも、ちょっと試してみます?」 ガリア王ジョゼフとの戦いが終わり、才人たちは学園へと戻ってきた。虚無の1人が欠けたとあってはロマリアも<聖戦> は行えまいと、やっと得た平穏を二人は満喫する。まずは 約束していたお屋敷探しだが……。 面白かったです。 バカップル

    ゼロの使い魔 16 <ド・オルニエールの安穏(ティータイム)> - 灰色未成年
  • ANGEL DIVE(3): Alles ist im Wandel

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