今週はあまりネットに時間を割けず、更新を休んだり短い記事でお茶を濁したりしているが、今朝は朝日新聞(3/7)「金融情報」面(東京本社最終版では14面)のコラム「経済展望台」を取り上げる。 株価の一覧などが掲載されているこの面のコラムは、いわゆる「保守」の立場に立つ実業家や経済評論家などが匿名で書いている。首相補佐官(衛藤晟一)が安倍晋三の靖国参拝に失望したアメリカに失望したと語り、総裁特別補佐(萩生田光一)も靖国参拝批判は米民主党政権の揚げ足取りだと述べたことに対し、「首相と側近の言動が米中という二大貿易相手との経済関係まで損なう危うさが出てきた」とコラム子は書く。 以下、コラムの後半を引用する。 メディアを含め米知識層が安倍外交に危惧を抱き始めた深層心理。それを、ワシントンの友人たちに代わって、忖度してみると、一つは集団的自衛権など米国にすり寄る安保政策を進めながら、実は日米同盟を日本の